大人の為の部活系ゴスペルSatisfy My Soul(サティマイ)です。大阪中津・豊中・神戸元町・京都・博多天神・東京高田馬場・名古屋で練習しています♪

MUSIC IS A VOICE OF GOD / HELEN BAYLOR

ゴスペル・スタディ

博多11月、東京12月、関西2024年1月 課題曲

Music is a voice of God
Music is a voice of God
It’s an international language
Understood by all mankind
Music is a voice of God

Music is a voice of God
Oh, yes, it is
Music is a voice of God
It’s an international language
Understood by all mankind
Yeah, yeah
Music is a voice of God
Listen

Music is a lullaby
Music is a baby’s cry, sometimes it is
Music is a feeling
When it’s played right, it’s healing
Music is a voice
Music is a voice
Music is a voice of God, yeah
Music is a voice of God

「Music is a voice of God」という歌詞は、音楽が神からのコミュニケーションの形であり、文化や言語の壁を越えて全人類の心に触れる普遍的なものであるという深い感情を表しています。この考え方は、聖書のいくつかのテーマと一致しています。

無理矢理歌詞解説(和訳)

この歌詞解説は、「こう解釈すべきだ」というようなものではなく、BEE校長が長年の興味として行っている 1行ごとに聖句に照らし合わせてみたら、そこには個別の意味が存在するんじゃないかという「検証」です。 これによりサティマイのメンバーさんが曲を歌う時の「景色」や「色」に繋がればいいなと思い書いています。


  • Music is a voice of God (音楽としての神の贈り物): 聖書において、音楽はしばしば神からの贈り物として描かれています。例えば、ヤコブの手紙第1章17節には「あらゆる良い贈り物、あらゆる完全な賜物は、上から来るものであり、天の光の父から下るものです…」とあり、これは音楽の贈り物も含むと解釈できます。
  • 礼拝における音楽: 詩篇は音楽を神を礼拝し、賛美する方法として頻繁に参照しています。例えば、詩篇150篇では、様々な楽器を使って神を賛美することが奨励されており、音楽が霊的な生活と神とのコミュニケーションにおいて重要な部分であることを示しています。
  • It’s an international language (音楽としての普遍的な言語): 聖書は音楽を「国際的な言語」とは明示的には述べていませんが、異なる背景を持つ人々を一つにする音楽の力を認めています。バベルの塔の物語(創世記11章1-9節)では、言語が混乱し人々が散らばってしまいます。音楽はその普遍的な魅力によって、人々を分かつものではなく結びつける言語と見なすことができます。

これらのテーマは、音楽がその美しさと普遍性において、神が人類とコミュニケーションをとり、結びつける方法であるという考えを強調しています。

  • Music is a lullaby (音楽としての子守唄): 音楽が子守唄としての役割を持つという考えは、詩篇が信者に慰めと平安をもたらすように、慰めと平和の象徴と見なすことができます。例えば、詩篇23篇多くの人々に慰めを与える、子守唄のような癒しの章です。
  • Music is a baby’s cry (音楽としての赤ちゃんの泣き声): この行は、音楽の純粋さと正直さを象徴しているかもしれません。マタイの福音書18章3節で、イエスは天国に入るためには小さな子供のようであることの重要性を語っており、これは赤ちゃんの泣き声にしばしば関連付けられる無垢さや誠実さと関連づけることができます。
  • Music is a feeling, When it’s played right, it’s healing (感情と癒しとしての音楽): 聖書において、音楽はしばしば感情的、さらには肉体的な癒しの源です。例えば、サムエル記第一16章23節では、ダビデがハープを弾いてサウル王の悩まされる心を癒す場面があり、音楽が平和と癒しをもたらす力を示しています。
  • Music is a voice of God (音楽は神の声): 「音楽は神の声」というフレーズは、音楽が私たちと神とのコミュニケーションの方法であるという考えを繰り返しています。聖書において預言者たちが神の言葉を受け取り伝えたように、音楽もまた神の存在やメッセージを感じさせる非言語的な媒体と見なすことができます。

聖書の中では音楽を単なる芸術形式としてではなく、慰め、癒し、コミュニケーションを通じて、私たちを霊的な領域につなげる神聖な道具として表現されています。「音楽は神の声」というフレーズの繰り返しは、それが神聖なチャネルとしての重要性を強調しています。

「Music is a Voice of God」というヘレン・ベイラーの曲における聖書的インスピレーションは、信仰に関わらず多くの人々に共感を呼ぶ普遍的なテーマを含んでいます。

神様は「音楽」という誰の心にも響きやすい手段で私達を導いてくれています。ゴスペルという音楽が多くの人の心をつかみ、多くの魂を救う力を持っているのは、これが単なる音楽ではなく、「神の言葉」だからではないでしょうか?

                       文責:Wooly (オフィスノイズ・スタッフ)