できると差がつく!「R」と「L」の発音

できると差がつく!「R」と「L」の発音

「R」と「L」の発音は、ゴスペルに限らず、リスニングやスピーキングにおいても多くの日本人がつまずくポイントです。ゴスペルの英語の発音で周りと差をつけるなら、「R」と「L」の言い分けを意識することをおすすめします。

「R」と「L」を言い分けるためには、舌の動きに着目してみてください。発音の仕方としては、「R」は日本語のラ行を発音するときの舌の形を保持したまま、舌全体を奥に引き込みます。このとき、巻き舌にならないように注意しましょう。巻き舌にせずに、舌全体を奥に引き込みながら「ラー」と発音すると、自然な「R」の発音に近づきます。

「R」よりも日本語のラ行の発音に近いのが「L」です。日本語のラ行を発音するときの舌の位置を確認してみてください。舌が口の前上部にあたるはずです。この位置よりもさらに前方の歯茎あるいは前歯の裏側に舌があたるようにして、ラ行を発音すると「L」の発音になります。

英語の歌詞をスムーズに歌うには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。特に アメリカン・ブラック・コンテンポラリー・ゴスペル(Black Contemporary Gospel) のような音楽では、リズムや発音の流れがとても重要です。以下、具体的なコツを解説していきますね。


歌詞の「リズム」と「アクセント」を意識する

英語の歌詞は、日本語とは違い 強弱のリズム(ストレス) がはっきりしています。
例えば、“Jesus loves me, this I know” というフレーズを見てみましょう。

  • 強く発音する単語(ストレス): Jesus, loves, this, know
  • 弱く発音する単語: me, I

この 強弱のリズム を意識すると、よりネイティブらしくスムーズに歌えます。
特にゴスペルでは “groove”(グルーヴ感) が大切なので、歌詞のリズムを体で感じる練習をしましょう!

📌 練習法:
🔹 リズムを意識しながら歌詞を読む(スピーキング練習)
🔹 メトロノームを使って、リズムに乗せて歌詞を読む
🔹 好きなゴスペル曲を真似して、シャドーイング(後追い発声)する


2. カタカナ発音をやめて「リエゾン」を意識する

英語は 単語がつながる(リエゾン) ことで、スムーズな発音になります。

例えば、
“God is able”(ゴッド・イズ・エイブル)
→ ネイティブの発音では 「ガディゼイボー」 に近くなります。

“He’s always on time”(ヒーズ・オールウェイズ・オン・タイム)
→ ネイティブ発音は 「ヒーズォールウェイゾンタイム」

📌 練習法:
🔹 英語の歌詞を音声と一緒に確認し、単語のつながりをチェックする
🔹 カタカナではなく、実際の音の流れを意識して発声する
🔹 ゆっくりしたテンポで発音練習し、少しずつスピードを上げる

3. 母音を伸ばし、子音をはっきり発音する

ゴスペルでは 母音の響きを豊かに、子音をクリアに 発音すると、力強く伝わります。

例えば、
“Lord, I give You my heart”

  • 「Lord」の L ははっきり発音
  • 「give」の V もしっかり発音
  • 「heart」は R を意識しつつ、母音を響かせる

📌 練習法:
🔹 歌詞をゆっくり読み、子音と母音のバランスを意識する
🔹 録音して、自分の発音をチェックする
🔹 特に “R” や “L”、”V”、”TH” などの発音を意識する


4. シャドーイングで「口の動き」を鍛える

スムーズに歌うためには 口の形や動きを英語の発音に合わせる ことも大切!

🔹 ネイティブの歌い方を真似して、そっくりに発声する練習(シャドーイング)
🔹 歌詞を見ずに、耳だけで覚えて歌う練習
🔹 鏡を見ながら、口の形を意識する

特にゴスペルでは 「オーバーリアクション気味」に口を大きく動かす ことが大切です!


5. 感情を込めて「話すように」歌う

英語のゴスペルでは、 「歌う」というより「語るように」歌う ことが大事!

🔹 一つ一つの言葉に感情を込める
🔹 歌詞の意味を理解し、自分の気持ちを乗せる
🔹 リズムに乗りながら、言葉を「語るように」表現する

例えば、“I surrender all”(私はすべてを捧げます) というフレーズでは、ただ発音するのではなく、心から「I surrender…」と伝える気持ちで歌うことが大切です。

まとめ

英語の歌詞をスムーズに歌うためには、
リズム(強弱)を意識する
リエゾンを意識してカタカナ発音を避ける
母音を伸ばし、子音をクリアに発音する
シャドーイングで口の動きを鍛える
感情を込めて、語るように歌う

これらを意識すれば、もっとスムーズに、そして 「伝わる歌い方」 ができるようになりますよ✨

どのポイントが特に難しいと感じますか? それによって、もっと具体的なアドバイスもできますので、気軽に聞いてくださいね!😊🎶

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