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ゴスペル歌詞和訳&聖書照会

You gave me my hands to reach out to man
あなたは私に手を与え、人々に手を差し伸べるために使わせてくださった

To show him Your love and Your perfect plan
彼にあなたの愛と完全なご計画を示すために

You gave me my ears, I can hear Your voice so clear
あなたは私に耳を与え、あなたの声をはっきりと聞くことができるようにしてくださった

I can hear the cries of sinners
罪人の叫びを聞くことができる

But cannot wipe away their tears
しかし、彼らの涙を拭うことはできない


  • ローマ人への手紙 12:1(Romans 12:1)
    “Therefore, I urge you, brothers and sisters, in view of God’s mercy, to offer your bodies as a living sacrifice, holy and pleasing to God—this is your true and proper worship.”
    「こういうわけですから、兄弟たち。神のあわれみによってあなたがたにお願いします。自分のからだを、神に喜ばれる、聖なる生けるささげ物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの礼拝です。」
  • エレミヤ書 31:3(Jeremiah 31:3)
    “I have loved you with an everlasting love; I have drawn you with unfailing kindness.”
    「わたしは永遠の愛をもってあなたを愛した。それゆえ、わたしは真実の愛をもってあなたを引き寄せた。」

神から与えられた手や耳、才能を通して、他者に愛を届けたいという心を表しています。しかし、「涙を拭えない」という部分は、自分の限界を痛感する瞬間を描いています。人間としてできることには限りがありますが、それでも私たちは神の器として、愛を示し、計画に参与するよう招かれています。すべての涙を拭うことはできないとしても、神の愛に基づいた行動は、誰かの心に希望の種をまくことができるでしょう。

「ローマ12:1」が示すように、私たちの体を生けるささげ物として用いることが、神への真の礼拝です。この歌詞は、神の計画に生きることがいかに価値あるものであるかを思い出させてくれます。あなたが誰かのために差し出した手や聞いた言葉は、神の愛が届く道となり、その人を励ますきっかけになるかもしれません。


You gave me my voice to speak Your Word
あなたは私にあなたの言葉を語るための声を与えてくださった

To sing all Your praises, to those who never heard
まだ聞いたことのない人々にあなたへの賛美を歌うために

But with my eyes I can see a need for more availability
しかし、私の目には、もっと手を差し伸べる必要があると映る

I’ve seen the hearts that have been broken
打ち砕かれた心を見てきた

So many people to be free
自由になるべき人がこんなにも多い


  • マタイの福音書 9:37-38(Matthew 9:37-38)
    “Then he said to his disciples, ‘The harvest is plentiful but the workers are few. Ask the Lord of the harvest, therefore, to send out workers into his harvest field.'”
    「そのとき、イエスは弟子たちに言われた。『収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送り出してくださるように祈りなさい。』」
  • イザヤ書 61:1(Isaiah 61:1)
    “The Spirit of the Sovereign Lord is on me, because the Lord has anointed me to proclaim good news to the poor. He has sent me to bind up the brokenhearted, to proclaim freedom for the captives and release from darkness for the prisoners.”
    「神である主の霊が私の上にある。主が私に油を注ぎ、貧しい者に良い知らせを伝えるために、心の傷ついた者を癒し、捕らわれ人に自由を告げ、囚人に解放を知らせるために、私を遣わされたからだ。」

この歌詞は、神が私たちに「言葉」と「声」を与え、世界に向かって福音を伝えるように招いていることを描いています。特に「もっと多くの助けが必要」との気づきは、他者の苦しみやニーズに応答する心が求められていることを示唆します。これは、「マタイ9:37-38」にあるように、神のために働く人々がまだまだ必要だという課題にもつながります。

また、「イザヤ61:1」のように、打ち砕かれた心を癒し、捕らわれている人々に自由を伝えることも、私たちの使命です。声や歌はその一部ですが、同時に目の前のニーズに気づき、応答することも大切です。神は、私たちがその愛と自由をもって誰かを解放する手段となるように、私たちを選んでくださっています。困難を抱える人々のために、私たちの「心の空き(availability)」を広げ、神の導きに従う準備ができるように心がけましょう。


Lord, I’m available to You
主よ、私はあなたに捧げます

My will I give to You
私の意志をあなたに委ねます

I’ll do what You say to
あなたの言葉に従って行います

Use me Lord to show someone the way and enable me to say
誰かに道を示すために、私を用いてください。そして言わせてください

My storage is empty and I am available to You
私の心は空っぽです。あなたに使っていただく準備ができています


  • ローマ人への手紙 12:2(Romans 12:2)
    “Do not conform to the pattern of this world, but be transformed by the renewing of your mind. Then you will be able to test and approve what God’s will is—his good, pleasing and perfect will.”
    「この世と調子を合わせてはいけません。むしろ、心の一新によって自分を変えなさい。そうすれば、神の御心が何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるかを見分けることができるようになります。」
  • イザヤ書 6:8(Isaiah 6:8)
    “Then I heard the voice of the Lord saying, ‘Whom shall I send? And who will go for us?’ And I said, ‘Here am I. Send me!'”
    「そのとき、私は主の声を聞いた。『だれを遣わそう。だれがわれわれのために行くだろうか。』そこで私は言った。『ここに私がおります。私を遣わしてください。』」

この歌詞は、神への全き献身の祈りを表しています。「私の意志をあなたに委ねます」との言葉は、自己の願望ではなく、神の計画に従う決意を示しています。これは「ローマ12:2」の教えに共鳴し、私たちがこの世の価値観に左右されず、神の御心を知り、その意志に従って歩むように促します。

「イザヤ6:8」に登場するイザヤのように、私たちも「私を遣わしてください」と神に応答できるように心を空にする必要があります。自分の力や思いに頼るのではなく、神の導きにすべてを委ねるとき、神は私たちを豊かに用いてくださいます。どんなに小さな行いであっても、神の手の中でそれは他者にとって道しるべとなり、心の自由をもたらすものとなるでしょう。

「心が空っぽである」とは、神のために自分を完全に明け渡すことです。この祈りを持って生きるとき、神は必要なものを満たし、あなたを通して多くの人々に祝福を届けてくださいます。


Now I’m giving back to You all the tools You gave to me
今、あなたが与えてくださったすべての道具をあなたにお返しします

My hands, my ears, my voice, my eyes
私の手も、耳も、声も、目も

So You can use them as You please
あなたの御心のままにお使いください

I have emptied out my cup so that You can fill me up
私の杯を空にしました。あなたがそれを満たしてくださるように

Now I’m free, I just want to be more available to You
今、私は自由です。もっとあなたのために心を開きたいのです


  • 詩篇 37:5(Psalm 37:5)
    “Commit your way to the Lord; trust in him and he will do this.”
    「あなたの道を主に委ねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」
  • ヨハネの福音書 15:5(John 15:5)
    “I am the vine; you are the branches. If you remain in me and I in you, you will bear much fruit; apart from me you can do nothing.”
    「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人にとどまっているなら、その人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができません。」

この歌詞は、神にすべてを明け渡し、自由になる決意を表しています。神が与えてくださった手や耳、声、目といった「道具」を再び神に捧げ、御心のままに用いていただきたいという願いが込められています。私たちは、自分の思いや願いを手放し、心の「杯」を空にするとき、神が必要なものを満たし、新たな使命を与えてくださいます。

「詩篇37:5」のように、私たちの道を神に委ね、神を信頼するなら、神はその道を開いてくださいます。また、「ヨハネ15:5」が教えるように、神に繋がっているとき、私たちは多くの実を結ぶことができますが、神から離れては何もできません。

この歌詞のように、「自由になる」とは、自分の力ではなく、神の力に委ねて生きる自由です。自分の心を空にし、神の導きを待つとき、私たちは神のためにさらに「利用可能」な存在になれます。そしてそのとき、私たちの人生を通して神の愛と希望が他者に届き、多くの実を結ぶことができるのです。


Use me Lord to show someone the way, and enable me to say
主よ、誰かに道を示すために私をお使いください。そして言わせてください

My storage is empty and I am available to you
私の心は空っぽです。あなたに使っていただく準備ができています

My storage is empty and I am available to you
私の心は空っぽです。あなたに使っていただく準備ができています

To you, you
あなたに、あなたに

My storage is empty and I am available to you
私の心は空っぽです。あなたに使っていただく準備ができています

To you
あなたに


  • 箴言 3:5-6(Proverbs 3:5-6)
    “Trust in the Lord with all your heart and lean not on your own understanding; in all your ways submit to him, and he will make your paths straight.”
    「心を尽くして主に信頼せよ。自分の悟りに頼るな。あなたの行くところどこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの進む道をまっすぐにされる。」
  • 第二コリント人への手紙 12:9(2 Corinthians 12:9)
    “But he said to me, ‘My grace is sufficient for you, for my power is made perfect in weakness.’ Therefore I will boast all the more gladly about my weaknesses, so that Christ’s power may rest on me.”
    「しかし主は、『わたしの恵みはあなたに十分である。というのは、わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである』と言われました。それで私は、キリストの力が私を覆うように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。」

この歌詞は、自己を空にし、神が望む方法で私たちを用いるように願う心の祈りです。「心が空っぽ」という表現は、すべてを神に委ね、自己の計画や思いを一旦手放すことを意味します。これにより、神がその器を満たし、御心に従って私たちを導いてくださる準備が整うのです。

「箴言3:5-6」のように、私たちは自分の理解に頼らず、すべての道で神に信頼することで、神が私たちの道をまっすぐにしてくださいます。また、「第二コリント12:9」が示すように、私たちが弱さを認め、神に頼るとき、神の力が完全に現れるのです。私たちの「空っぽの心」は、神が私たちを豊かに用いる場となります。

歌詞の繰り返しは、神への献身の深まりを表現しています。何度も「あなたに使っていただく準備ができています」と宣言することで、神に対する私たちの姿勢と祈りが強調されます。自分の弱さを認め、神の力が働くことを信じるとき、私たちは神の愛と導きを他者に示す器として用いられるのです。


投稿者

kingbee33@gmail.com

Satisfy My Soul(略してサティマイ)です。私達は2006年結成、関西(大阪/ 神戸/ 京都)、関東(東京)、中部(名古屋栄)、九州(福岡博多)の4拠点で活動するゴスペル教室です。 コンセプトは「大人の部活」歌い方を教えてもらうだけでなく「自分がどう歌いたいのか?」自分の力で少しずつ掘り下げていきます。 大人になった今だからこそ夢中になれるものが欲しい!!そう思うあなたにぴったりのゴスペルスクールです。 ♪サティマイとは?→プロフィール ♪講師紹介→講師プロフィール ♪無料体験レッスン→申し込みフォーム ♪お問い合わせはこちら ♪お電話でのお問い合わせは→0120-949-386

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