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リバイバル運動「AZUSA」への思い

ヘゼカイア・ウォーカー司教は20年以上にわたってゴスペル音楽の重要な人物です。彼の14枚目のアルバム「Azusa: The Next Generation」は、ゴスペル音楽の伝統を称え、新しい世代にその魅力を伝えるための作品です。

このアルバムに収録されている「Every Praise」という曲は、多くの人々に影響を与え、ゴスペル音楽の力強いメッセージを伝えています。ウォーカー司教は、このアルバムがゴスペル音楽の基礎と伝統を次世代に伝えることを願っています。

「Azusa: The Next Generation」は、過去のキリスト教の大覚醒運動にインスパイアされたアルバムで、その精神を現代に蘇らせることを目指しています。ウォーカー司教は多くの有名なアーティストと協力し、豊かな音楽体験を作り出しました。「Azusa」という言葉は、1906年に南カリフォルニアで始まり、1980年代初頭にオクラホマ州タルサで再び起こった、神の大きな動きを指します。このリバイバルの時期には、熱心な説教、祈り、賛美、礼拝が行われました。この時期に全国の歌手やミュージシャンが集まり、讃美と賛美の歌を録音し、それがアンセムとなりました。

このアルバムは、ゴスペル音楽の本質と、団結と賛美のメッセージを広めることを目的としています。

このアルバムのゲスト出演は印象的で、ディートリック・ハドン、ドニー・マクラーキン牧師、ジョン・P・キー牧師、ブライアン・コートニー・ウィルソン、そしてLove Fellowship Choirの卒業生ティミニー・フィグエロア(CALLING MY NAME のリード・ヴォーカリスト)などが含まれています。そして、伝説的なLove Fellowship Choirがこのプロジェクトに参加しており、500人以上のAzusa Mass Choirが賛美を捧げています。グラミー賞を受賞したプロデューサーのドナルド・ローレンスによってプロデュースされ素晴らしい仕上がりとなっています。

無理やり歌詞解説

Every praise is to our God
すべての賛美は私たちの神に
詩篇 150:6 「息のあるものはこぞって主をほめたたえよ。」
この詩篇は、すべての命あるものが神を賛美すべきだと教えています。神への賛美は、私たちの存在そのものが神の恵みであることを認識する行為です。

Every word of worship, with one accord
すべての礼拝の言葉、一つになって
ローマ人への手紙 15:6 「それは、あなたがたが心を一つにして、イエス・キリストの父なる神を声を合わせてたたえるためです。」
私たちが一つになって神を賛美するとき、神の御心がこの世に現れるのです。共同の礼拝は信仰の一致を象徴し、私たちが神の家族として一つであることを思い出させます。

Every praise, every praise Is to our God
すべての賛美、すべての賛美は私たちの神に
詩篇 96:4 「主は大いなる方、大いに賛美される方である。」
私たちのすべての賛美が神に向けられるべきである理由は、神が偉大であり、その価値があるからです。どんな時も、私たちの心を神への賛美に向けることで、私たちの信仰が深まります。

Sing hallelujah to our God
ハレルヤを私たちの神に歌おう
詩篇 104:33 「私は生きる限り主に歌い、存在する限り私の神を賛美する。」
「ハレルヤ」は「主を賛美せよ」という意味です。賛美歌を通して、私たちは神の善良さと慈愛を思い出し、その偉大さを称えます。

Glory hallelujah is due our God
栄光のハレルヤは私たちの神にふさわしい
詩篇 29:2 「主の御名の栄光をほめたたえ、聖なる装いをして主にひれ伏せ。」
神は私たちの賛美に値する方です。その栄光を宣言することは、私たちが神の偉大さを認め、心からの感謝を捧げる方法です。

Every praise, every praise Is to our God
すべての賛美、すべての賛美は私たちの神に
イザヤ書 42:12 「主に栄光を帰し、島々で主の栄誉を語り告げよ。」
この繰り返しは、賛美の普遍性と永続性を強調しています。私たちのすべての賛美は、神の素晴らしい働きと愛に対する感謝の表れです。

この歌詞は、神への賛美が私たちの生き方や信仰の中心であることを思い起こさせてくれます。日々の生活の中で、私たちの思いや行動が神への賛美となるよう心がけましょう。

God my Savior
神は私の救い主
イザヤ書 43:11 「わたし、わたしこそ主であり、わたしのほかに救い主はいない。」
神は私たちを罪と絶望から救ってくださる唯一の救い主です。この箇所は、神の力と愛によって私たちが救われるという信仰の核心を強調しています。

God my Healer
神は私の癒し主
詩篇 103:2-3 「主をほめたたえよ、わがたましい。主のすべての恵みを何ひとつ忘れるな。主はあなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、」
神は肉体だけでなく、心と魂の癒しももたらしてくださる方です。神の癒しの力は、私たちが困難に直面する時の慰めと希望となります。

God my Deliverer
神は私の解放者
詩篇 18:2 「主はわたしの岩、わたしの砦、わたしを救う者、わたしの神、わたしの逃れ場、わたしの盾、わたしの救いの角、わたしのやぐら。」
神は私たちをあらゆる束縛や試練から解放してくださる方です。神が解放者であるということは、どんな状況でも私たちに自由と希望を与えるという意味です。

Yes He is, yes He is
そうです、そうです
マタイの福音書 19:26 「イエスは彼らをじっと見て言われた。『人にはできないことが、神にはできるのです。』」
ここでの繰り返しは、神が私たちの救い主、癒し主、解放者であるという真実を強調しています。神の無限の力を信じ、どんな状況でも神が共におられることを確信しましょう。

この歌詞は、神のさまざまな側面を称え、私たちの信仰の基盤であることを思い出させてくれます。神の力、愛、そして癒しの存在に感謝し、信じ続けましょう。

投稿者

kingbee33@gmail.com

Satisfy My Soul(略してサティマイ)です。私達は2006年結成、関西(大阪/ 神戸/ 京都)、関東(東京)、中部(名古屋栄)、九州(福岡博多)の4拠点で活動するゴスペル教室です。 コンセプトは「大人の部活」歌い方を教えてもらうだけでなく「自分がどう歌いたいのか?」自分の力で少しずつ掘り下げていきます。 大人になった今だからこそ夢中になれるものが欲しい!!そう思うあなたにぴったりのゴスペルスクールです。 ♪サティマイとは?→プロフィール ♪講師紹介→講師プロフィール ♪無料体験レッスン→申し込みフォーム ♪お問い合わせはこちら ♪お電話でのお問い合わせは→0120-949-386

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