今日は、2コリント1:3-4の聖句を一緒に読み解いていきたいと思います。この聖句には、私たちが直面する悩みや困難に対する神の無限の愛と慰めが詰まっています。

2コリント1:3-4   「わたしたちの主イエス・キリストの父である神、すべての慈しみの父、すべての慰めの神に感謝する。彼はわたしたちのあらゆる悩みの中でわたしたちを慰めてくださるため、わたしたちが神によって慰められるときに、どんな悩みにあっても人々を慰めることができる。」

まず、私たちの心を温かくする一つのたとえ話を思い浮かべてみてください。小さな子どもが公園で遊んでいるとき、急に足を踏み外して転んでしまうことがありますね。その子の最初の反応は、周りを見渡し、親が見ているかどうかを確認することです。親がその場にいれば、その子は泣きながら駆け寄ってきて、親の腕の中で慰めを求めます。この瞬間、親の愛と抱擁がその子の痛みや恐怖を癒してくれます。

これは神と私たちの関係を象徴しています。私たちは日常の中で数々の困難や挑戦に直面します。その際、私たちが必要とするのは、神の愛と慰めです。この聖句は、どんなに大きな悩みや痛みを抱えていても、神は常に私たちのそばにいて、慰めてくれることを約束してくれています。

「神の慰め」私たちの悩みと神の大きな抱擁

そして、もう一つの重要なポイントがあります。神によって慰められた私たちが、他の人々の悩みや痛みに共感し、慰めの手を差し伸べることができるのです。つまり、私たちが経験した神の慰めは、他者にも伝えることができるのです。

これを再びたとえ話で考えると、上の小さな子どもが成長し自らも親になった時、自分の子どもが痛みや悩みを感じた時にどのように慰めることができるかを知っています。なぜなら、彼自身が小さい頃に親から受け取った愛と慰めを覚えているからです。

私たちが神の愛と慰めを日々感じることで、その愛と慰めを他者にも分け与えることができるようになります。私たちが直面する困難や試練は、私たち自身だけでなく、他者を助けるための貴重な経験となるのです。

皆さんも、日常の中で神の愛と慰めを感じながら、その愛を周りの人々と共有してください。神の愛は、私たち一人一人を通して、さらに多くの人々に広がっていくことでしょう。

投稿者

kingbee33@gmail.com

Satisfy My Soul(略してサティマイ)です。私達は2006年結成、関西(大阪/ 神戸/ 京都)、関東(東京)、中部(名古屋栄)、九州(福岡博多)の4拠点で活動するゴスペル教室です。 コンセプトは「大人の部活」歌い方を教えてもらうだけでなく「自分がどう歌いたいのか?」自分の力で少しずつ掘り下げていきます。 大人になった今だからこそ夢中になれるものが欲しい!!そう思うあなたにぴったりのゴスペルスクールです。 ♪サティマイとは?→プロフィール ♪講師紹介→講師プロフィール ♪無料体験レッスン→申し込みフォーム ♪お問い合わせはこちら ♪お電話でのお問い合わせは→0120-949-386

関連記事

Trinity / 三位一体とは?

三位一体(さんみいったい)とは? 三位一体と...

すべて読む

人と神の視点: 幸せの形は一つではない

私たちは、神への祈りの中で「幸せ」を願うこと...

すべて読む