自主練習(パート・メロディを覚えよう!)
日本のゴスペル教室:音取りの重要性と効果的なレッスンのために
これまでの日本のゴスペル教室では、レッスンの多くの時間を「音取り」に費やしてきました。これは、先生がレッスン中にピアノを弾きながら一つずつ音を教える方法です。初心者の方にしてみれば、一見この方法は丁寧に思えるかもしれませんが、メロディを覚える速度には個人差があります。一度聴いただけで覚える人もいれば、何度も(何日も)練習しなければならない人もいます。時間をかければ問題なく出来ることなのに、音取り中心のレッスンであるがために、「早く覚えることができない=落ちこぼれ」のレッテルを自分自身に貼ってしまう危険があるのです。
音取りの目的とその限界
ゴスペルレッスンの目的は「音を覚えること」ではありません。メロディや歌詞を覚えたうえで、それをいかに自分の感性と結びつけるかが重要です。これは長い時間をかけた訓練と試行錯誤が必要です。そのため、私たちの教室「Satisfy My Soul」では、音取りは各自がプライベートの時間に行うようお願いしています。
レッスン前の準備
レッスンに出る前にやっていただきたいのは「音取り」です。ただし、原曲を聴いて自分で音を取るのではなく、あらかじめ用意した「パート音源」を使って練習します。レッスン前に、自分のパートのメロディを覚えてくることが最低限の準備です。
音取りのコツ
「何回聴いても音が頭に入ってこない」と悩む方も多いです。私自身もその一人で、年齢とともに覚えにくくなりました。自分に合った方法を見つけることが大切です。
例えば、私の場合は、パート音源に合わせてフルサイズで歌うのをやめ、短いフレーズをリピートして覚えます。その後はアカペラで歌う練習をします。この方法で無伴奏で歌えるようになれば、フレーズを忘れません。自分に合った独自の方法を見つけることで、練習も楽しくなります。
録音の重要性
もう一つ大切なのは「録音」です。自分の声を録音して聴き直すことで、自分の歌い方を客観的に評価できます。原曲を聴いた後に自分の歌を再生すると、より現実的な自己評価ができます。
まとめ
「Satisfy My Soul」のレッスンは、個人が事前に準備してきたことの成果を確認する場所です。何も準備せずに参加すると、アンサンブルが崩れ、他の人の努力を無駄にしてしまいます。フレキシブル受講システムで「歌い放題」と謳っていますが、レッスンに参加する以上は事前の準備を必ず行ってください。よろしくお願いいたします。
大阪でゴスペルを学びたい方にとって、Satisfy My Soulは理想的なグループです。私たちは「大人の部活」をコンセプトにしたゴスペル教室です。個々の音取りを自宅で行うことで、グループレッスンではアンサンブルの練習に集中できます。大阪の豊中と中津、京都大宮、神戸元町でレッスンをしています。ぜひ一度私たちのゴスペル活動に参加してみてください。楽しく効果的にゴスペルを学べる環境をご提供いたします。
大阪のゴスペルサークル「Satisfy My Soul」で、一緒に音楽の喜びを体験しましょう。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
投稿者
kingbee33@gmail.com