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カーク・フランクリン作「魂で神に向き合うこと」をテーマにした珠玉の名作

カーク・フランクリンが作曲した「Take me to the King」は、2012年6月12日にリリースされ、グラミー賞にノミネートされたコンテンポラリーゴスペルソングです。この曲は米国ビルボードのゴスペルソング部門で19週連続1位を獲得しました。「Take me to the King」は、タイラー・ペリーの作品に出演したことで知られるアメリカ人アーティスト兼女優のタミーラ・マンが歌っています。この曲は、誰かが弱すぎて先に進めない時に、主に祈り、心を捧げる必要があることを説いています。

「Take me to the King」を書いている間、カーク・フランクリンは、この曲は最高の歌手ではなく、最も感情を込めて物語を伝えられるアーティストによって録音されるべきだと信じていました。この曲全体が正直に書かれており、人々が経験する試練と苦難の物語を語っています。カーク・フランクリンの意図は、人々の感情や経験を反映した曲を作ることでした。

無理やり歌詞解説

THE STELLAR AWARDS でのパフォーマンス。ラストはI SURRENDER ALL の賛美で感動的に終わります

Take me to the King
王のもとへ連れて行って

I don’t have much to bring
持っていくものはほとんどないけれど

My heart is torn in pieces
私の心は引き裂かれている

It’s my offering
それが私の捧げもの

Take me to the King
王のもとへ連れて行って

詩篇 51:17 (新改訳2017)
「神へのいけにえは砕かれた霊。神よ。あなたは砕かれた悔いた心をさげすまれません。」

この歌詞は、心の痛みと苦しみを抱えたまま神に近づきたいという強い願いを表現しています。詩篇51:17は、神が砕かれた心を受け入れてくださるという約束を示しています。歌詞に登場する「王」は神を指し、捧げものとしての「心」は悔い改めと謙虚さを象徴しています。心が傷ついているときでも、神に近づくことができるというメッセージが込められています。

Truth is I’m tired
本当は疲れ切っている

Options are few
選択肢はほとんどない

I’m trying to pray
祈ろうとしているけれど

But where are you?
でも、あなたはどこにいるの?

I’m all churched out
教会に行く気力も尽きてしまった

Hurt and abused
傷つけられ、虐げられて

I can’t fake
偽ることはできない

What’s left to do?
何が残っているの?

Truth is I’m weak
本当は弱っている

No strength to fight
戦う力もない

No tears to cry
涙も出ない

Even if I tried
どんなに泣こうとしても

But still my soul
でも、それでも私の魂は

Refuses to die
死ぬことを拒んでいる

One touch will change my life
一度の触れ合いで私の人生は変わる

マタイ11:28 (新改訳2017)
「すべて疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」

この歌詞は、疲れ果て、選択肢が少なく、神に祈ろうとしても答えが得られないという深い絶望感を表現しています。しかし、その中でも魂は生き続けることを拒まないという希望を持っています。マタイ11:28は、重荷を負っている人々がイエスのもとに来るように呼びかけており、イエスが休ませてくれるという約束をしています。この歌詞は、人生の試練や困難の中で神の慰めと癒しを求める人々にとって深い共感と希望を与えるメッセージです。

Take me to the King
王のもとへ連れて行って

I don’t have much to bring
持っていくものはほとんどないけれど

My heart’s torn in pieces
私の心は引き裂かれている

It’s my offering
それが私の捧げもの

Lay me at the throne
玉座の前に私を置いて

Leave me there alone
そこに一人にしておいて

To gaze upon Your glory
あなたの栄光を見つめ

And sing to You this song
この歌をあなたに歌いたい

Please take me to the King
どうか王のもとへ連れて行って

詩篇 34:18 (新改訳2017)
「主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、霊の砕けた者を救われる。」

ここでは神の前に自身の壊れた心を捧げ、神の栄光を見つめながら一人で祈り歌いたいという強い願望を表しています。詩篇34:18は、神が心の打ち砕かれた者の近くにおられ、霊の砕けた者を救ってくださることを約束しています。この歌詞は、深い傷や苦しみを抱えながらも、神の存在と癒しを求める切なる祈りを表しています。神の前に心を捧げることによって、真の平安と希望を見出すことができるというメッセージが込められています。

Truth is it’s time
本当のところ、今こそ

To stop playing these games
この遊びをやめる時です

We need a word
私たちには御言葉が必要です

For the people’s pain
人々の痛みに対して

So Lord speak right now
だから主よ、今すぐに語ってください

Let it fall like rain
それが雨のように降り注ぎますように

Oh, yeah, we’re desperate
ああ、本当に私たちは必死です

We’re chasing after You
私たちはあなたを追い求めています

申命記32:2 (新改訳2017)
「私の教えは雨のように降り、私のことばは露のように滴る。若草の上に降る小雨のように、青草の上に降る夕立のように。」

この歌詞は、今こそ偽りやゲームをやめ、真実の御言葉を求める時であると強調しています。申命記32:2は、神の教えが雨のように降り注ぎ、命を潤すことを示しています。歌詞に登場する「雨」は、神の御言葉が人々の痛みと苦しみを癒すために降り注ぐことを象徴しています。この切実な祈りは、困難な状況において神の導きと慰めを求める姿勢を反映しており、神への依存と切なる願いが込められています。

No rules, no religion
規則もなく、宗教もない

I’ve made my decision
私は決心した

To run to You
あなたのもとへ走ることを

The healer that I need
私が必要とする癒し主のもとへ

詩篇 103:3 (新改訳2017)
「主はあなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病を癒し
くださいます。」

この歌詞は、形式的な規則や宗教を超えて、個人的な決断として神に立ち帰ることを表現しています。このへんが作詞者カーク・フランクリンを感じさせますね。彼はデビュー以来一貫してこのことを訴え続けてます。詩篇103:3は、神がすべての罪を赦し、すべての病を癒してくださることを述べています。歌詞の中の「癒し主」は、まさにこの聖書の言葉にあるように、あらゆる苦しみや病から救い出し、癒しをもたらす神を指しています。この部分は、自己の限界を認め、神の癒しと救いに頼ることの重要性を強調しています。

Take me to the King
王のもとへ連れて行って

I don’t have much to bring
持っていくものはほとんどないけれど

My heart’s torn to pieces
私の心は引き裂かれている

It’s my offering
それが私の捧げもの

Lay me at the throne
玉座の前に私を置いて

Leave me there alone
そこに一人にしておいて

To gaze upon Your glory
あなたの栄光を見つめ

And to sing to You this song
この歌をあなたに歌いたい

Take me to the
連れて行って

Lord we’re in the way
主よ、私たちは道を塞いでしまう

We keep making mistakes
私たちは間違いを繰り返してしまう

Glory is not for us
栄光は私たちのものではない

It’s all for You
すべてあなたのためのもの

詩篇 115:1 (新改訳2017)
「主よ、私たちにではなく、私たちにではなく、あなたの御名に、栄光を帰してください。あなたの恵みと真実のゆえに。」

この歌詞は、神のもとに心を引き裂かれた状態で進み出たいという強い願望と、自己の過ちを認識しつつ神の栄光を求める謙虚さを表現しています詩篇115:1は、すべての栄光が神に帰されるべきであることを強調しています。歌詞の中で「栄光は私たちのものではない」という言葉は、自分たちの行いや功績ではなく、神の栄光と恵みによって生きることの重要性を示しています。この部分は、神に対する深い敬意と謙虚な姿勢を反映し、私たちの欠点を認めながらも神の前に出る勇気を奮い立たせます。

おまけ

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投稿者

kingbee33@gmail.com

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