ゴスペル歌詞和訳&聖書照会

Stand up on your feet, make a joyful noise.
立ち上がり、喜びの声をあげよう。
📖 Psalm 100:1 (KJV)“Make a joyful noise unto the Lord, all ye lands.”
📖 詩篇 100:1(口語訳)―「全地よ、主に向かって喜ばしき声をあげよ。」


Stand up on your feet, Magnify the Lord
立ち上がって、主をあがめよう。
📖 Psalm 34:3 (KJV)“O magnify the Lord with me, and let us exalt his name together.”
📖 詩篇 34:3(新共同訳)―「主を共にあがめよ、共にその御名をたたえよう。」


Just give Him the Praise. Give Him the Glory
ただ主に賛美を捧げ、栄光を帰そう。
📖 1 Chronicles 16:29 (KJV)“Give unto the Lord the glory due unto his name: bring an offering, and come before him: worship the Lord in the beauty of holiness.”
📖 歴代誌上 16:29(新改訳)―「主の御名にふさわしい栄光を主に帰せよ。供え物を携えて、御前に来たれ。麗しき聖所で主を伏し拝め。」


このパートは、まるで礼拝の招きのような強いエネルギーを持っています。聖書の詩篇でも繰り返し語られているように、「喜びの声」で主を迎え、体ごと賛美することは、信仰の自然な表現です。「立ち上がる」ことには、信仰の中で目を覚まし、自らの意思で神に応答する意味が込められています

そして「栄光を帰す」とは、自分の力ではなく、すべての良いものが神から来ていると認めること。信じる人もそうでない人も、音楽や歌詞を通してこの真理に触れることができます。自分を超えた存在に心を向けることで、新たな力と希望を見出せる、そんなメッセージがここに込められています。


When you think about what God has done for you.
神があなたのためにしてくださったことを思い返すとき。
📖 Psalm 126:3 (KJV)“The Lord hath done great things for us; whereof we are glad.”
📖 詩篇 126:3(新共同訳)―「主は私たちのために、大いなる業を成し遂げられた。私たちは喜び祝った。」


And all the Lord has brought you through
そして主があなたを通して導かれたすべてのこと。
📖 Isaiah 43:2 (KJV)“When thou passest through the waters, I will be with thee… when thou walkest through the fire, thou shalt not be burned…”
📖 イザヤ書 43:2(新共同訳)―「あなたが水の中を通るときも、わたしはあなたと共におり、川を渡るときも、あなたは押し流されず、火の中を歩いても、あなたは焼かれず、炎はあなたに燃えつかない。」


You called on His name and you started to change.
あなたが主の御名を呼び求めたとき、変化が始まった。
📖 Romans 10:13 (KJV)“For whosoever shall call upon the name of the Lord shall be saved.”
📖 ローマ人への手紙 10:13(新改訳)―「主の御名を呼び求める者は、みな救われるのです。」


He’s able to do what no other can do
主は、他の誰にもできないことをなさることがおできになる。
📖 Ephesians 3:20 (KJV)“Now unto him that is able to do exceeding abundantly above all that we ask or think…”
📖 エペソ人への手紙 3:20(新改訳)―「願うところ、思うところのすべてをはるかに超えて、行うことのできる方に…」


このヴァースは、個人の証しのようでもあり、リスナーの心にも語りかけるメッセージ性があります。「神がなしてくださったことを思い返す」とき、人生の中での導き、困難を乗り越えた瞬間が思い出されます。そしてそれが、心の変化へとつながる―これはまさに信仰のリアルな体験です。

特に「主の御名を呼び求める」ときに変化が始まるというのは、どんなに壊れそうな状況でも、一歩踏み出す勇気を与える言葉です。そして最後のライン、「誰にもできないことを神はなさる」―これは失望している人や、限界を感じている人にこそ届いてほしい真理です。


Now if He never does anything else for me.
たとえ神がこれ以上、何もしてくださらなくても。
📖 Habakkuk 3:17–18 (KJV)“Yet I will rejoice in the Lord, I will joy in the God of my salvation.”
📖 ハバクク書 3:17–18(新改訳)―「たとえ、いちじくの木が花を咲かせず、…それでも私は主にあって喜び、私の救いの神にあって楽しもう。」


I can’t forget how He died to set me free
私を自由にするために主が死なれたことを、私は決して忘れない。
📖 John 8:36 (KJV)“If the Son therefore shall make you free, ye shall be free indeed.”
📖 ヨハネによる福音書 8:36(新共同訳)―「もし子があなたがたを自由にするなら、あなたがたは本当に自由になる。」
📖 Romans 5:8 (KJV)“But God commendeth his love toward us, in that, while we were yet sinners, Christ died for us.”
📖 ローマ人への手紙 5:8(新改訳)―「まだ罪人であったときに、キリストが私たちのために死なれたことにより、神は私たちに対するご自身の愛を示されました。」


If you want to start walking in victory.
勝利の中を歩み始めたいと願うなら。
📖 1 Corinthians 15:57 (KJV)“But thanks be to God, which giveth us the victory through our Lord Jesus Christ.”
📖 コリント人への第一の手紙 15:57(新改訳)―「しかし、神に感謝すべきです。神は私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。」


Just know that what He’s done for me,
ただ知ってほしい、神が私のためにしてくださったことは。
📖 Acts 10:34 (KJV)“God is no respecter of persons:”
📖 使徒の働き 10:34(新共同訳)―「神は人を分け隔てなさらない。」


He can do the same for you.
あなたにも同じことをしてくださるということを。
📖 Hebrews 13:8 (KJV)“Jesus Christ the same yesterday, and to day, and for ever.”
📖 ヘブライ人への手紙 13:8(新改訳)―「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも同じです。」


このパートは、とても個人的で感謝に満ちた告白から始まります。「たとえ何もしてくださらなくても、十字架での救いだけで十分」―これは信仰者の中でも深い感謝の表れです。そしてそれは、過去の「十字架の愛」が今もなお生きていて、他の誰にでも及ぶことを力強く宣言しています。

「勝利の中を歩む」とは、苦しみがなくなることではなく、キリストの力と導きの中で生きていくこと。その希望はすべての人に開かれているのだという、励ましのメッセージです。


He’s only want you to right
神が望んでおられるのは、あなたが正しく歩むことだけ。
📖 Micah 6:8 (KJV)“He hath shewed thee, O man, what is good; and what doth the Lord require of thee, but to do justly, and to love mercy, and to walk humbly with thy God?”
📖 ミカ書 6:8(新共同訳)―「人よ、何が善であるか、主はあなたに告げられた。主があなたに求めておられるのは、正義を行い、慈しみを愛し、へりくだってあなたの神と共に歩むことではないか。」


Just praise the Lord it’ll make you feel better
ただ主を賛美しよう。それがあなたを元気にしてくれるから。
📖 Psalm 147:1 (KJV)“Praise ye the Lord: for it is good to sing praises unto our God; for it is pleasant; and praise is comely.”
📖 詩篇 147:1(新改訳)―「主をほめたたえよ。我らの神への賛美は良いことだ。麗しく、ふさわしいことだ。


I know it will. Just praise the Lord it’ll make you feel better
本当にそうだから。ただ主を賛美して、元気になろう。
📖 Isaiah 61:3 (KJV)“…to give unto them beauty for ashes, the oil of joy for mourning, the garment of praise for the spirit of heaviness…”
📖 イザヤ書 61:3(新共同訳)―「悲しむ者に…喜びの油を、嘆きに代えて与え、賛美の衣を、うなだれた心にまとうようにされた。」


このパートはまるで、落ち込んでいる人に優しく肩を叩きながら「とにかく、賛美してごらん?」と勧めているようなあたたかい雰囲気があります。信仰はときに「何かを知ること」よりも「何かをしてみること」が大切で、特に賛美には心を変える力があります。

ミカ書の言葉のように、神は私たちに完璧を求めるのではなく、「正しく」「優しく」「へりくだって」歩むことを望んでおられる―それだけでいいというシンプルな真理。そして「賛美」は、それを実践する最も自然な行動でもあります。落ち込んだ日、疲れた時、この歌詞を口ずさむだけでもきっと元気が戻ってきます。


Just do it (Clap your hands) Clap your hands (C’mon just do it)
さあ、やってみよう(手をたたいて)手をたたこう(さあ、やってみよう)
📖 Psalm 47:1 (KJV)“O clap your hands, all ye people; shout unto God with the voice of triumph.”
📖 詩篇 47:1(新改訳)―「すべての民よ、手をたたけ。喜びの声をあげて、神に叫べ。」


Just do it (Stomp your feet) Stomp your feet (C’mon just do it)
やってみよう(足を踏み鳴らして)足を踏み鳴らそう(さあ、やってみよう)
📖 2 Samuel 6:14-15 (KJV)“And David danced before the Lord with all his might…”
📖 サムエル記下 6:14–15(新共同訳)―「ダビデは主の御前で、力の限り踊った…全イスラエルの家は、喜びの声をあげ、ラッパを吹いて、主の箱をかついだ。」


Just do it (Leap for joy) Leap for joy (C’mon) Just do it (He’s only want you to do)
飛び跳ねよう(喜びで)喜んで跳ねよう(さあ)やってみよう(神が望んでおられるのはそれだけ)
📖 Luke 6:23 (KJV)“Rejoice ye in that day, and leap for joy: for, behold, your reward is great in heaven…”
📖 ルカによる福音書 6:23(新共同訳)―「その日には喜び踊りなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのだから。」


C’mon, go on clap your hands (Clap your hands)
さあ、手をたたこう(手をたたいて)
(→ 再び詩篇 47:1)


C’mon, go on stomp your feet (Stomp your feet)
さあ、足を踏み鳴らそう(足を踏み鳴らして)
(→ サムエル記下 6:14–15)


C’mon, go on leap for joy (Leap for joy)
さあ、喜びで飛び跳ねよう(飛び跳ねて)
(→ ルカ 6:23)


Go on, say Amen (Say Amen)
さあ、「アーメン」と言おう(アーメン)
📖 2 Corinthians 1:20 (KJV)“…For all the promises of God in him are yea, and in him Amen, unto the glory of God by us.”
📖 コリント人への第二の手紙 1:20(新改訳)―「神の約束はことごとく、キリストにおいて『はい』となったのです。それで私たちは、神の栄光のために、キリストによって『アーメン』と言うのです。」


このパートは、教会での“コール・アンド・レスポンス”形式の賛美を強く感じさせます。大きな声で、手や足、体全体を使って神を賛美する―それは感情を抑えるのではなく、解放する方法です。

特に「Just do it」というフレーズには、「難しく考えずに、まず行動に出ようよ」という力強い励ましが込められています。跳ねる、手をたたく、足を踏み鳴らす、そして「アーメン」と声を出す。それは単なる音ではなく、信仰と喜びの現れです。

「神が望んでおられるのは、それだけ」―完璧な行いではなく、心からの応答。だからこそ、この賛美は誰にでも開かれているんです。


投稿者

kingbee33@gmail.com

Satisfy My Soul(略してサティマイ)です。私達は2006年結成、関西(大阪/ 神戸/ 京都)、関東(東京)、中部(名古屋栄)、九州(福岡博多)の4拠点で活動するゴスペル教室です。 コンセプトは「大人の部活」歌い方を教えてもらうだけでなく「自分がどう歌いたいのか?」自分の力で少しずつ掘り下げていきます。 大人になった今だからこそ夢中になれるものが欲しい!!そう思うあなたにぴったりのゴスペルスクールです。 ♪サティマイとは?→プロフィール ♪講師紹介→講師プロフィール ♪無料体験レッスン→申し込みフォーム ♪お問い合わせはこちら ♪お電話でのお問い合わせは→0120-949-386

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