大人の為の部活系ゴスペルSatisfy My Soul(サティマイ)です。大阪中津・豊中・神戸元町・京都・博多天神・東京高田馬場・名古屋で練習しています♪

Soon and very soon / Andrae Crouch & The Disciples

和訳

1976年、ゴスペル音楽界のスター、アンドレー・クラウチは、「The Blood Will Never Lose Its Power」、「Through It All」、「My Tribute」といった一連のヒット曲を生み出しました。また、彼は1974年に自伝『Through It All』を出版しています。彼の楽曲は、1976年には教会の賛美歌集にも採用され始めました。その年、彼はバックアップグループのディサイプルズと共に、6枚目のアルバム「This Is Another Day」をリリースし、「Soon and Very Soon」という人気曲を含んでいました。

「Soon and Very Soon」は、彼のレコード会社の出版部門であるレキシコン・ミュージックから楽譜として、そして1978年のアルバムのソングブックや1979年のコンピレーション・ソングブックにも収録されました。

オリジナルの楽曲は、「もう泣くことも死ぬこともない」というメッセージを含む追加のスタンザと、「私たちは川を渡らなければならない」と始まるブリッジが特徴です。

追加の録音としては、ビル&グロリア・ゲイザーの「The Kennedy Center Homecoming」(1999年にCDとDVDでリリース)や、クラウチの最後のアルバム「Live in Los Angeles」(2011/13年にCDとDVDでリリース)があります。

2009年7月7日には、アンドレー・クラウチ・シンガーズがマイケル・ジャクソンの追悼式で「Soon and Very Soon」をロサンゼルスのステイプルズ・センターでライブパフォーマンスしました。

彼らのパフォーマンスは、故人への心からのオマージュであり、クラウチの音楽がいかに広範囲に影響を与えているかを象徴しています。アンドレ・クラウチはマイケル・ジャクソンのアルバム「Bad」に収録されている名曲「Man in the mirror」のクワイア・アレンジを手掛けていて、インタビューではマイケルが「もっとも尊敬するアーティストの一人」と讃えています。

無理矢理歌詞解説

この歌詞解説は、「こう解釈すべきだ」というようなものではなく、BEE校長が長年の興味として行っている 1行ごとに聖句に照らし合わせてみたら、そこには個別の意味が存在するんじゃないかという「検証」です。 これによりサティマイのメンバーさんが曲を歌う時の「景色」や「色」に繋がればいいなと思い書いています。


  • “Soon and very soon, We are going to see the King”
    「もうすぐ、とてもすぐに、私たちは王に会いに行く」
    • 黙示録22章20節。「イエスは証しされる。「確かに、わたしはすぐに来る。」アーメン。主イエスよ、来てください。」
    • この部分は、イエス・キリストの再臨が間近に迫っていることへの確信を表しています。信者は、キリストが約束通りに再び来て、彼らを永遠の王国へと導くことを待ち望んでいます。
  • “Hallelujah, hallelujah, We are going to see the King.”
    「ハレルヤ、ハレルヤ、私たちは王に会いに行く。」
    • 「ハレルヤ」は、「主を讃えよ」という意味で、このフレーズは、天国でキリスト王に会うことへの喜びと期待を表現しています。
  • “No more crying there, We are going to see the King,”
    「そこではもう泣くことはない、私たちは王に会いに行く、」
    • 黙示録21章4節。「神は彼らの目から涙をぬぐい去られる。もはや死もなく、悲しみもなく、泣き叫びも痛みもない。初めのものは過ぎ去った。」
    • この歌詞は、天国ではすべての苦しみがなくなり、悲しみや涙が存在しないことを喜びで歌っています。信者は、永遠の王国で完全な平和と喜びを経験することを期待しています。
  1. Should there be any rivers we must cross, Should there be any mountains we must climb,”
    「私たちが渡らなければならない川があれば、登らなければならない山があれば、」
    • イザヤ書43章2節。「あなたが水の中を通るとき、わたしはあなたと共におり、川を渡るとき、それらはあなたを飲み込まない。あなたが火の中を歩くとき、あなたは焼かれず、炎はあなたを焦がさない。」
    • この部分は、人生の困難や挑戦(川や山を例えとして)に直面したとき、神が常に共におり、安全を守ることを保証しています。
  2. “God will supply all the strength that we need, Give us grace ’til we reach the other side.”
    「神は私たちが必要とするすべての力を供給してくださいます、私たちが他方の岸に到達するまで恵みを与えてください。」
    • フィリピの信徒への手紙4章13節。「私は、私を強めて下さる方によって、すべてのことができる。」
    • 解説: 信者が直面するあらゆる困難や挑戦に対して、神が必要な力と恵みを提供し、最終的に勝利へと導くことを約束しています。

この歌詞は、人生の旅の中で遭遇するかもしれない試練や障害を乗り越えるために、神が必要な力と恵みを供給してくれるという信仰を表現しています。信者は、どんな状況でも神が彼らを支え、困難を乗り越えるための力を与えてくれると信じています。神の恵みによって、最終的にはすべての困難を超えて他方の岸へと導かれることを確信しています。

  • “We have come from every nation, God knows each of us by name.”
    「私たちはあらゆる国から来ました、神は私たち一人ひとりの名前を知っています。」
    • イザヤ書43章1節。「しかし今、ヤコブよ、あなたを創造された主はこう言われる。イスラエルよ、あなたを形造ったあなたの神はこう言われる。「恐れるな、わたしはあなたを贖い、あなたを名前で呼んだ。あなたはわたしのものだ。」
    • この部分は、神が全人類を創造し、各人を個別に知り、愛していることを強調しています。神の愛は国境を越え、すべての民に及びます。
  • “Jesus took His blood and He washed our sins, And He washed them all away.”
    「イエスは自分の血を取り、私たちの罪を洗い、それらをすべて洗い流しました。」
    • ヨハネの手紙一 1章7節。「しかし、もし私たちが光の中を歩むならば、彼自身が光の中におられるように、私たちは互いに交わりを持ち、そして彼の子イエスの血はすべての罪から私たちを清めます。」
    • この部分は、イエス・キリストが十字架で流された血によって、信者のすべての罪が赦され、洗い清められることを表しています。
  • “Yes, there are some of us, Who have laid down our lives, But we all shall live again, On the other side.”
    「はい、私たちの中には、自分の命を捧げた者もいますが、私たちは皆、他方の岸で再び生きるでしょう。」
    • ヨハネによる福音書11章25-26節。「イエスは彼女に言われた、「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は死んでも生きる。」」
    • この部分は、信者がこの世で肉体を離れても、イエス・キリストにおいて永遠の命を得ることを確信しています。死は信者にとって終わりではなく、天国での新たな始まりを意味します。

この歌詞は、神が全人類を愛し、イエス・キリストを通じて罪の赦しと永遠の命を提供してくれること、そして信者がこの世を去った後も天国で神と共に生きる希望を持っていることを表しています。