大人の為の部活系ゴスペルSatisfy My Soul(サティマイ)です。大阪中津・豊中・神戸元町・京都・博多天神・東京高田馬場・名古屋で練習しています♪

Silver and gold / Kirk Franklin & The Family

ゴスペル・スタディ

カーク・フランクリン、初期の名作

「Silver and Gold」は、カーク・フランクリンの1st アルバム「Kirk Franklin & The Family」に収められています。物質的な豊かさよりもイエス・キリストへの信仰を重視するメッセージが込められています。この歌は、使徒行伝3章6節にインスピレーションを得ており、そこではペテロが乞食に「銀や金は持っていないが、持っているものをあげよう」と言い、イエス・キリストの名によって彼を癒します。この節は、イエスの名前の力と、物質的なものよりも精神的なものの重要性を強調しています。

これは大事件かも!!カーク・フランクリンのyoutubeチャンネルですごいものが出てた!

The Family と God’s Property が30年ぶりに競演して「Silver and Gold」を歌ってる!!めっちゃいい!!

しかもリード・ヴォーカルがカサンドラ・クリーブランドとケイシャ・ガンディ!めちゃ自然にかみ合ってるなあ。

The Family も God’s Property も、史上最強クワイアです。

またサティマイで歌おう。このヴァージョンで今シーズンにぶち込むか!

無理矢理 歌詞解説(和訳)

この歌詞解説は、「こう解釈すべきだ」というようなものではなく、BEE校長が長年の興味として行っている 1行ごとに聖句に照らし合わせてみたら、そこには個別の意味が存在するんじゃないかという「検証」です。 これによりサティマイのメンバーさんが曲を歌う時の「景色」や「色」に繋がればいいなと思い書いています。


また例によって、1行ずつ聖書の中の言葉と紐づけていきます。無理矢理なところもあるので、歌詞の大意から逸れるかもしれませんが、これは単なる「BEE芦原の個人的な興味」ですのでご理解ください。

  • “Silver and gold”: 「銀と金」
    • 創世記13章2節。「アブラムは非常に多くの家畜、銀、金を持っていた」。このフレーズは物質的な富を象徴していますが、聖書では富よりも信仰が重要であることが強調されています。
  • “I’d rather have Jesus than silver and gold”: 「銀と金よりもイエスがいる方がよい」
    • マタイによる福音書6章19-21節。「地上に宝を蓄えるな、そこでは虫が食い、さびがつき、盗人が押し入って盗むからだ」。この行は、物質的な富よりもイエス・キリストにおける霊的な富を求めることの重要性を強調しています。
  • “No fame or fortune”: 「名声や富ではなく」
    • ルカによる福音書9章25節。「人がたとえ全世界を手に入れても、自分自身を失ったり、自分自身に害を与えたりしたら、何の益があるだろうか」。この行は、名声や富よりも霊的な価値を重視することを示唆しています。
  • “Nor riches untold”: 「語り尽くせないほどの財産ではなく」
    • 1テモテへの手紙6章10節。「金銭を愛することはすべての悪の根である」。この行は、物質的な富がもたらす可能性のある霊的な危険を指摘しています。

基本的に聖書では「金銀」「名声」「名誉」などの個人が持つ財産や、個人が得る称賛などは否定されており、この世の全ての称賛、栄光は主に帰属するものであるとされていますね。

  • “Don’t give me a mansion on top of the hill”: 「丘の上の大邸宅を与えないでください」
    • マタイによる福音書19章24節。「針の穴を通ることよりも、富める者が神の国に入ることの方が難しい」。この行は、物質的な豊かさよりも霊的な価値を優先することを表しています。
  • “Don’t give me the world with a shallow thrill”: 「浅はかな興奮をもたらす世界を与えないでください」
    • マタイによる福音書16章26節。「人が全世界を手に入れても、自分自身を失っては何の得にもならない」。一時的な快楽よりも永遠の価値を重視することを示しています。
  • “But just give me a saviour My life He can hold”: 「ただ救い主を与えてください、私の人生を彼が支えてくれる」
    • ヨハネによる福音書14章6節。「イエスは言われた、『私は道であり、真理であり、命である。私を通してでなければ、だれも父のもとに来ることはできない』」。イエス・キリストが人生の真の支えであることを示しています。
  • “I woke up this morning Feeling kind of down”: 「今朝目覚めた時、少し落ち込んでいた」
    • 詩篇42篇11節。「なぜ、わたしの魂は落ち込み、なぜ、わたしの内で悩むのか」。この行は、心の苦悩や悲しみを表しており、聖書にはこのような感情を経験する人々に対する慰めの言葉が数多くあります。
  • “I called on my best friend She could not be found”: 「親友を呼んだが、彼女は見つからなかった」
    • 詩篇41篇9節。「私の親しい友人も、私に反逆した」。人間の関係における失望や孤独を示していますが、聖書は神が常にそばにいることを教えています。
  • “But I called on Jesus My life He can hold”: 「しかし、イエスを呼んだ。私の人生を彼が支えてくれる」
    • マタイによる福音書11章28節。「わたしのところに来なさい。働きすぎて疲れ、重荷を負っているあなたがたすべてを、わたしが休ませてあげよう」。この行は、イエス・キリストが信者の苦しみや重荷を支えてくれることを示しています。
  • “For unto us a child is born A son is given”: 「私たちに子が生まれ、息子が与えられた」
    • イザヤ書9章6節。「われらのために子が生まれ、われらに子が与えられる。」この行はイエス・キリストの誕生を予告する預言を反映しています。
  • “What profits a man to gain the whole world and loose His soul”: 「人が全世界を得ても自分の魂を失ったら何の得にもならない」
    • マタイによる福音書16章26節。「人がたとえ全世界を手に入れても、自分自身を失ったり、自分自身に害を与えたりしたら、何の益があるだろうか」。物質的な富と魂の救済の間の重要な選択を表しています。
  • “For there’s no other name given under heaven Whereby we must be saved”: 「天の下で与えられた他の名によって私たちが救われることはない」
    • 使徒行伝4章12節。「救は彼以外にはなく、天の下に人に与えられた救うことができる他の名はない」。イエス・キリストが唯一の救い主であることを強調しています。
  • “He’s the only one that can save you I’d rather have Jesus than silver and gold”: 「彼だけがあなたを救うことができる、銀と金よりもイエスを持つ方がよい」
    • イエス・キリストの救済が最も重要であることを再確認しています。物質的な富よりもイエス・キリストにおける霊的な価値を優先することを表しています。