人から馬鹿にされること、嫌われることを恐れない自分になる
ある意味「開き直り」です・・・。でも今僕の周りにいる大切な人たちの多くが、この「人から嫌われること」「人から能力がないとレッテルを貼られること」などを恐れて生きているのを感じます。
何かを恐れて頑張って生きたところで、恐れというものには際限がありません。ましてや他人の評価なんてほんとに自分ではどうしようもないところが多くて、何も悪いことをしてない人でも急にグループの空気によって嫌われの標的にされることは珍しくありません。
いまの人間関係を失ったら、本当に自分は終わってしまうのか・・・。今、仲の良い人たちと出会う前の自分の人生に戻ることはそれほど怖いことなのか・・？
大切な人に伝えたい。「あなたの頑張る場所はそこじゃない。自分のことを嫌おうとしている人はいずれ放っておいても疎遠になる。それより本来の自分が健全に美しく輝く場所で頑張ってください。」「空回りを感じた時は一度心を緩めてほしい。その人間関係がなければ本当にあなたは生きていけないのか・・・？絶対にそんなことないと思います～～。by Bee」
為せば成る・・は知っている。では「出せば入る」は？
ゴスペルの無料体験に来る人に「なぜゴスペルを歌いたいと思ったの？」って毎回聞くんですけど、その答えの多くに「ストレスを発散したいから」という答えがあります。この「ストレスを発散する」という行為は何のためにやるんでしょう？
そもそも「ストレス」っていったい何なのか？
ストレスという言葉はもともとは物理学の用語なんだそうです。膨らんだ風船を指で押さえた力を「ストレッサー」と呼び、ストレッサーが加わったことで、ゆがんだ状態のままそれに反発している風船の状態が「ストレス反応」というそうです。医学や心理学では心にかかるプレッシャーの要因がストレッサー、それに対してなんとか持ちこたえようとする心の反応が「ストレス反応」といえます。
「うつ病」とか「パニック障害」とかになるとこれは医療の分野になるので何とも言えませんが、普段僕たちが感じている程度のストレスであれば、吐き出すことで緩和されるケースも少なくありません。
ストレスは言葉を変えれば「負のエネルギー」です。心の中にあること自体が「マイナス」であって、もしそれを簡単に捨て去ることができれば、その空いたところに「プラス」のエネルギーを入れることができます。逆に言うと「マイナス」で埋め尽くされた心に「プラス」のエネルギーは入る余地がないのです。吐き出して余地を作ることによって、前向きな心理状態が入ってくることができるのです。
「出せば入る」・・・忘れがちなことです。ストレスを発散するのは、プラスのフィーリングを取り込むために必要な行動なのです！！！ハレルヤ！！！
他人は絶対にあなたを満たしてはくれない
大きな勘違いを正しておく必要があります。
「いつか誰かがわたしの全てを理解し、わたしの全人格を認めてくれる日が来る！！！」
そう思って待ち人を待っている人にやさしく関西弁でこの言葉をささやきたい。
「自分アホちゃうん？」
他人には他人の都合というものがあります。人間関係の好き嫌いもほとんどはその人にとって「都合が良いかどうか？」「心地よいかどうか？」という概念に左右されます。こっちがどうかではないのです。あっちがどうかによって決まるのです。
ということは他人の評価というものは「あなたが他人の都合を満たす存在かどうか」という要素によって決まるわけです。そこに人生をかける勇気はありますか？もしくはあなたの人生の大切な時間と労力をそこに費やす価値はあるのでしょうか？
具体的に名前を挙げてみてください。もっとアホらしく感じることができると思います。
本当にあなたのことをねぎらってくれるのは、「あなた」と「神様」だけです。
歌うことで吐き出す。歌うことで捨て去る。そしてそのあと歌うことで心を満たしてください！Satisfy My Soul !
大声でストレスを発散した後で大きくあいた心の空間を何で埋めましょう？
理想は「感謝」です。
こころから感謝の気持ちを持つことは、本当に「幸せ」を感じさせてくれます。僕たちは元来が独りよがりです。難しい言葉で言えば「自己中心性」。これこそがゴスペルで歌われる「罪」の正体です。
あなたがこの世に生を受け、生きているからこそ他人の自己中心性との軋轢が生まれます。起こった出来事ではなく、その根源であるあなたの「生命」こどが尊いものであり、あなたがどう生きるかではなく、あなたの「生命」の存在自体に神様は喜びを感じてくれています。
そのことに感謝できる心さえあれば、そう怖いものはないと思います。
Satisfy My Soul 。