Hail Holy Queen / Sister Act
映画「天使にラブソングを」の中でも最も人気のある曲のひとつ。
映画「天使にラブソングを」で歌われる「Hail Holy Queen」は、「Salve Regina」という伝統的なカトリック教会の讃美歌に基づいています。「Salve Regina」は、聖母マリアへの祈りであり、中世からカトリック教会で用いられてきたマリアン讃歌の一つです。この讃美歌は、聖母マリアを「慈悲の母」や「私たちの生活と喜び」などと讃える言葉で知られています。
映画の中での「Hail Holy Queen」は、この伝統的な讃美歌に新しいアレンジと現代的な要素を加えた形で表現されており、聖母マリアへの敬愛を、よりダイナミックで活気に満ちたスタイルで伝えていますね。
「豊中スタジオで天ら部をやってほしい!」というリクエストは長い間天ら部員の多くの方からありましたが、このたび第2・4水曜日のお昼にスタジオが空きましたので、天ら部「豊中昼校」の新規開校が決まりました!
もちろん「通い放題、歌い放題」対象ですので、梅田や天王寺教室の生徒さんも参加可能!!
大型プロジェクターで映像を見ながら、シスターになりきって大好きなJOYFUL JOYFUL、HAIL HOLY QUEEN、OH HAPPY DAYなどを歌いまくりましょう~!
さあまずは無料体験レッスンに参加しよう!
無理矢理歌詞解説
この歌詞解説は、「こう解釈すべきだ」というようなものではなく、BEE校長が長年の興味として行っている 1行ごとに聖句に照らし合わせてみたら、そこには個別の意味が存在するんじゃないかという「検証」です。 これによりサティマイのメンバーさんが曲を歌う時の「景色」や「色」に繋がればいいなと思い書いています。
- “Hail holy Queen enthroned above”: 「天に玉座につく聖なる女王よ、万歳」
- 啓示録12章1節。「天に大きなしるしが現れた。それは女で、太陽をまとい、月はその足の下にあり、頭には十二の星の冠を戴いていた」。
- 天における聖母マリアの高貴な地位を表しています。
- “Hail Mother of Mercy and of love”: 「慈悲と愛の母よ、万歳」
- 聖母マリアはキリスト教において慈悲と愛の象徴とされています。
- “Triumph all ye cherubim Sing with us ye seraphim”: 「すべてのケルビムよ、勝利を。私たちとともに歌え、セラフィムよ」
- イザヤ書6章2節。「セラフィムが彼の上に立っていた。それぞれ六つの翼を持っていた」。
- ケルビムとセラフィムは聖書における天使の階級であり、神の栄光を讃える存在です。
- “Heaven and earth resound the hymn Salve, salve, Salve Regina”: 「天と地は讃美歌を響かせる。救い給え、救い給え、救い給え、女王よ」
- 「Salve Regina(救い給え、女王よ)」はラテン語で、聖母マリアへの呼びかけです。これは聖母マリアへの祈りの形式です。
- “Our life, our sweetness here below”: 「私たちの命、この下界における私たちの甘美」
- この行は、聖母マリアを人間の生活における慈悲と慰めの源として称えるものです。これは特定の聖書の節には直接基づいていませんが、カトリック教会では聖母マリアが信者の生活における重要な役割を果たすとされています。
- “Our hope in sorrow and in woe”: 「悲しみと苦悩の中での私たちの希望」
- この行も聖書の特定の節には基づいていないものの、キリスト教において、聖母マリアはしばしば苦難の中での希望と慰めの象徴として扱われます。信者が困難な時に彼女に頼ることを示唆しています。
この部分の歌詞は、聖母マリアを人間の苦しみや悲しみの中での慰めと希望の源として讃え、彼女が信者の日常生活において重要な役割を担っていることを表現しています。
- “Mater amata intemerata”: 「愛された母、汚れなき母」
- 聖母マリアへの称賛の言葉で、彼女が純潔であるという信仰を表します。これは、聖母マリアの無原罪の懐胎の教えに基づいています。
- “Sanctus sanctus dominus”: 「聖なる、聖なる主」
- イザヤ書6章3節。「全地は彼の栄光で満ちている」と天使たちが唱える「聖なる、聖なる、聖なるは万軍の主」。
- 神の聖さと全能を讃えるフレーズです。
- “Virgo respice, mater respice”: 「処女よ、見てください、母よ、見てください」
- このフレーズは、聖母マリアに対する祈りで、彼女が信者の願いに注意を向けることを求めています。
- “Ave Maria”: 「アヴェ・マリア」
- ルカによる福音書1章28節。天使ガブリエルがマリアに「恵まれた女よ、平安あれ」と挨拶するシーンに基づいています。
- “(Alleluia)”: 「ハレルヤ」
- 詩篇150篇。「すべて息あるものは主をほめたたえよ」。
- ハレルヤは「主を讃えよ」という意味で、神への賛美を表す言葉です。
この曲がいつ来ても歌える場所があります!
「天使にラブソングを」を観て、「ゴスペルやってみたい!!」って思う人が大勢いるんですが、実際に教室に行ってみるとあの映画のレパートリーを年がら年中歌ってるゴスペル教室ってそんなにありません。
そこで作ったのが「天ら部」!!映画のレパートリーの中からステージでも出来そうな13曲を選び一年中歌ってます。しかもお月謝は¥3000/月と超格安!!無料体験レッスンは随時行っておりますので、ご興味のある方は下の画像をクリック!!
投稿者
kingbee33@gmail.com