チャンスが多いのも中規模の魅力
中規模にしたことで、サティマイは大舞台だけでなくたくさんの歌う環境をいただけるようになりました。大きな団体でやっている時は人数が多すぎて小回りが利かず、ボランティアや小ステージでのイベントがやりにくかったのですが、いまは数多くの小さなステージの機会をいただくことで、それまでより多くのメンバーがリード・ヴォーカルや指揮の経験をできるようになりました。個々の経験値が上がれば集団としての成長に直結します。一人一人が自分の役割を全うし、お互いに刺激を受け合うことで、技術的な向上はもちろん、人間としての幅も広がっていきます。
1. 発表会やイベントへの参加
発表会やイベントへの参加は、一年間の練習の成果を披露する絶好の機会です。舞台に立つたびに、不安や緊張もありますが、準備を重ねた成果を発揮できる喜びもひとしおです。たくさんの視線を感じながらも、照明や音楽に導かれ、一体となってパフォーマンスをすることで、ひとつの作品を創り上げる感動は何事にも代えがたいものがあります。それは、個人の自己表現だけではなく、共演者と一緒に一つの目標に向かって努力する過程から生まれる絆や、やりがいを感じることができる理由です。
2. ゴスペルで得られる達成感と自信
ゴスペルを通じて、音楽の喜びを分かち合いながら、自分自身の内に秘めた可能性や、感情を表現する力を引き出すことができます。共に歌を紡ぐ仲間たちの間で生まれるハーモニーは、ただの音ではなく、魂の交流とも言えるほどのものです。そうして、一つの曲が完成したときの達成感と自信は、群を抜いています。練習の時間が長いほど、その達成感は大きく、自己肯定感を育む大きな瞬間になることでしょう。
3. チームワークを育むステージ経験
ステージ上での経験は、個人の才能を磨くだけでなく、チームワークを育む素晴らしい場です。お互いの長所を活かし合い、時には支え合いながら、一つの演目を成功させること。これは、スポーツと同様、共同作業の重要性を実感できる機会となります。失敗を恐れずにトライし、そこから得る経験は、将来的に何かを成し遂げるための大切なスキルとなるでしょう。チームで調和していく中で、お互いを尊重する心を育て、目標に向かって一緒に成長していく充実感は、中規模クラスならではのものです。
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kingbee33@gmail.com