新しく与えられた今日という日に感謝

この曲の中心にあるのは、「今日もこうして生きていられることへの感謝」です。

何か特別な幸運が訪れたから喜ぶのではありません。苦しい日も、暗闇のような時間もあったけれど、主が自分を守り、支え、今日という新しい日を与えてくださった。その喜びを歌っています。

抜群の歌唱力でこの曲をぐいぐい引っ張ってくれているのはLead Vocal の LaShun Pace。彼女は偶然に同じ「Pace」姓ですが、赤の他人です。
The Anointed Pace Sisters のあとEdwin Hawkins Singers に参加し、名門Savoy Records と契約。デビュー作が大ヒットし、その後もDonald Lawrence(The Tri-City Singers)、Ricky Dillard & New G、Rance Allenなどとアルバムやライブで共演しゴスペル界に圧倒的な存在感を示しました。

1. 今日という日を迎えられた喜び

It’s another day’s journey and I’m glad about it

今日もまた一日、人生を歩むことができる。そのことが本当にうれしいんだ。

詩篇 118篇24節

This is the day which the LORD hath made; we will rejoice and be glad in it.

これは主が設けられた日であって、われらはこの日に喜び楽しむであろう。

ここでいう journey は単なる旅行ではなく、人生を歩んでいくことを表しています。

「もう一日、生きることができた」。それは決して当たり前のことではなく、神さまから与えられた恵みなのだという感謝です。

特に I’m glad about it は、「よかった」という軽い喜びではなく、主が今日まで自分を生かしてくださったことへの心からの喜びを表しています。

2. 主がここまで導いてくださった

Lord you brought me from a mighty long way
Lord you kept me, let me see another day

主よ、あなたは本当に長い道のりを、私をここまで導いてくださいました。
主よ、あなたは私を守り、また新しい一日を迎えさせてくださいました。

哀歌 3章22〜23節

It is of the LORD’s mercies that we are not consumed, because his compassions fail not. They are new every morning: great is thy faithfulness.

主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい。

Mighty long way は、単に長い距離という意味ではありません。

これまでに経験した苦労や困難、乗り越えてきた数々の出来事を振り返り、「よくぞここまで来ることができた」という思いが込められています。

そして You kept me には、「あなたが私を守ってくださった」「支え続けてくださった」という意味があります。

自分の力だけで今日まで来られたのではなく、主がずっと支えてくださった。その感謝が、この短い歌詞に凝縮されています。

3. 人生の最も暗いときにも

In my darkest hour
Lord you stood by me
Without you Lord I don’t know where I’d be

人生で最も暗く、苦しかったときにも、
主よ、あなたは私のそばにいてくださいました。
あなたがいなかったら、今ごろ私はどうなっていたかわかりません。

イザヤ書 41章10節

Fear thou not; for I am with thee: be not dismayed; for I am thy God: I will strengthen thee; yea, I will help thee.

恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。

My darkest hour は、人生で最もつらく、希望を失いそうになったときを意味します。

しかし、この歌詞は「信仰があれば苦しみを経験しない」と言っているのではありません。

むしろ、苦しみの中にあっても、主は決して自分を見捨てず、そばにいてくださったという証しです。

Without you Lord I don’t know where I’d be には、主がいなければ今の自分は存在しなかったかもしれないという、深い感謝と信頼が込められています。

4. ジーザスとともに迎える新しい一日

It’s another day for Jesus and I’m glad about it

今日もまた、ジーザスのために生きる一日が与えられた。そのことが本当にうれしいんだ。

ピリピ人への手紙 1章21節

For to me to live is Christ, and to die is gain.

わたしにとっては、生きることはキリストであり、死ぬことは益である。

冒頭の another day’s journey が「今日も生きられる喜び」だったのに対し、ここでは一歩進んで、今日という日をジーザスのために生きられる喜びが歌われています。

ただ長く生きることが目的なのではなく、与えられた一日を主への感謝と賛美の中で過ごしていく。

ゴスペルらしい信仰の喜びが表れている部分です。

5. 健康でいられることへの感謝

Got my health and strength, y’all
I’m glad about it

こうして健康で、力も与えられているんだ、みんな。
そのことが本当にうれしいんだ。

詩篇 29篇11節

The LORD will give strength unto his people; the LORD will bless his people with peace.

主はその民に力を与え、平安をもってその民を祝福されるであろう。

Health and strength は、健康と体力、そして日々を生きていくための力を意味します。

普段、私たちは健康であることや、朝起きていつもの生活ができることを当たり前に感じてしまいがちです。

しかし、この歌では、そんな日常の一つひとつが神さまから与えられた恵みであり、感謝すべきことなのだと歌っています。

ここでの y’all は「みんな」という親しみのある呼びかけです。自分の喜びを周囲の人たちにも分かち合い、一緒に主を賛美しようという、ゴスペル特有の温かさが感じられます。

この曲が伝えたいこと

『Glad About It』は、特別な成功や幸運を喜ぶ歌ではありません。

ここまで生きてこられたこと。苦しいときにも支えられたこと。そして今日もまた、新しい一日を迎えられたこと。

そのすべてに主の恵みを見いだし、心から感謝する歌です。

この曲で特に大切なのは、「人生に苦しみがなかったから感謝する」のではなく、「苦しみの中でも主がともにいてくださったから感謝する」ということです。

だからこそ、I’m glad about it という何度も繰り返されるシンプルな言葉が、深い信仰の証しになるのです。


Satisfy My Soul 東京(江古田・御徒町・中野・高田馬場・初台)

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投稿者

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Satisfy My Soul(略してサティマイ)です。私達は2006年結成、関西(大阪/ 神戸/ 京都)、関東(東京)、中部(名古屋栄)、九州(福岡博多)の4拠点で活動するゴスペル教室です。 コンセプトは「大人の部活」歌い方を教えてもらうだけでなく「自分がどう歌いたいのか?」自分の力で少しずつ掘り下げていきます。 大人になった今だからこそ夢中になれるものが欲しい!!そう思うあなたにぴったりのゴスペルスクールです。 ♪サティマイとは?→プロフィール ♪講師紹介→講師プロフィール ♪無料体験レッスン→申し込みフォーム ♪お問い合わせはこちら ♪お電話でのお問い合わせは→0120-949-386

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