LORD YOU’RE WORTHY / NEW DIRECTION
New Direction について

New Direction は、アメリカ・イリノイ州シカゴを拠点とするコンテンポラリー・ゴスペル・グループ/クワイアです。
イリノイ州シカゴという街はゴスペル発祥の地であり、また昔からシカゴ・ゴスペルといえば地域の若者の育成のために、教派をこえて様々な手助けを行うことで有名でした。
1994年、ジェラル・グレイ・シニアはシカゴの化学工場から解雇された時、ただ絶望するのではなく、より大きな使命のために自由になったと感じました。彼は地域社会には驚くべき音楽の才能が溢れていることを知っており、若者たちがその才能と人生をキリストに捧げることを手助けをする機会として捉えました。
すぐに彼は兄のパーシー・グレイ Jr.に連絡し、1994年に当時10代~20代の若者によって構成されたゴスペル・クワイア「New Direction」を結成しました。
厳格なクリスチャン・ホームに育ちながらも兄弟はこっそり家に持ち込まれた GAPバンド、アース・ウィンド・アンド・ファイアー、ジェームス・ブラウン といったR&Bアーティストや、アンドレ・クラウチ、コミッションド、ワイナンズといった80年代コンテンポラリー・ゴスペルから大きな影響を受けました。ですので「New Direction」の曲には、その時代のファンク・チューンのご機嫌なリフやベース・ラインがふんだんに取り込まれています。
大まかな訳詞と聖書照会
Lord You’re worthy and we give You the praise
主よ、あなたは賛美を受けるにふさわしい方です。私たちはあなたに賛美をささげます。
Revelation 4:11(ヨハネの黙示録4章11節)
“Worthy are you, our Lord and God, to receive glory and honor and power…”
「われらの主なる神よ、あなたこそは、栄光とほまれと力とを受けるにふさわしいかたです。」
Always making a way and we give You the praise
いつも道を切り開いてくださるあなたに、私たちは賛美をささげます。
Isaiah 43:19(イザヤ書43章19節)
“I will make a way in the wilderness and rivers in the desert.”
「わたしは荒野に道を設け、砂漠に川を流れさせる。」
この部分では、神が「worthy」、つまり賛美・栄光・感謝を受けるにふさわしい方であることを歌っています。ゴスペルでよく出てくる “making a way” は、困難な状況の中でも神が出口や進む道を備えてくださる、という信仰の表現です。
Lord You’re Holy and we give You the praise
主よ、あなたは聖なる方です。私たちはあなたに賛美をささげます。
Revelation 4:8(ヨハネの黙示録 4章8節)
“Holy, holy, holy, is the Lord God Almighty…”
「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、全能者にして主なる神。」
この部分では、神が “Holy”、つまり「聖なる方」であることを歌っています。聖書で「聖なる」とは、単に道徳的に清いというだけでなく、神が人間やこの世のものとはまったく異なる、特別で完全な存在であることを表します。
Lord You’re faithful and we give You the praise
主よ、あなたは真実なお方です。私たちはあなたに賛美をささげます。
Deuteronomy 7:9(申命記7章9節)
“The Lord your God is God, the faithful God…”
「あなたの神、主は神にましまし、真実の神である。」
ここでは神の “faithful”、つまり「真実さ」「誠実さ」「約束を守る性質」が歌われています。環境や状況が変わっても、主は変わらず支え、導き、必要な道を備えてくださるという信頼の告白です。
Lord You’re awesome and we give You the praise
主よ、あなたは畏れ敬うほど素晴らしい方です。私たちはあなたに賛美をささげます。
Psalm 66:3(詩篇66章3節)
“Say to God, ‘How awesome are your deeds!’”
「神に告げよ、『あなたのみわざは、いかに恐るべきかな』。」
“awesome” は日常英語では「すごい」「最高」という意味でも使われますが、賛美歌ではもっと深く、「圧倒されるほど偉大」「畏れ敬うべき」というニュアンスがあります。神の力、救い、奇跡、導きの大きさに心を動かされて、自然に賛美があふれてくる、という内容です。
この曲は、いわゆる「証し」や「深い物語」を語る曲というより、短い信仰告白を何度も重ねていく賛美です。
特にゴスペルでは、同じ言葉を繰り返すことで、単なる反復ではなく、だんだん確信や喜びが増していきます。
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投稿者
kingbee33@gmail.com
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