7/27(土)豊中レッスン / 講師:芦原紀子
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沢山歌えるゴスペル豊中(土曜日)教室。梅田からも電車で10分♪意外と近いんです。
今日は3時間レッスンです。平日に時間を取りずらい人達にとっては「ここぞっ」と集中して練習できますし、レッスンを進行していく側としても、たっぷり時間を使えてとてもありがたいです。
また、土曜日という事もあり沢山のメンバーが集まって来てくれるので、何声にも分かれている曲の全体図が見えてきた感じがします。
今月から練習し始めているのは「Joshua fit de Battle of Jericho」、旧約聖書のヨシュア記に出てくる「エリコ(ジェリコ)の戦い」を描いた黒人霊歌です。
エジプトで奴隷として捕らえられていたイスラエルの民は、モーゼと共に神様からの約束の地「カナン」を目指しエジプトを脱出します。モーゼの死後後継者として民を率いていたヨシュアは神様からの命令をうけ「エリコ」の街を奪還しに向かいます。神様は何とも奇妙な方法で街を落とすようにおっしゃいますが、ヨシュアは疑うことをせず言われたとおりに神様を信じ行動します。ヨシュアの信仰の前にエリコの城壁は崩れ落ち、街は滅びます。
表向きは聖書の一場面を描いた曲ですが、黒人奴隷達はこのイスラエルの民に自分達の姿を重ね、「奴隷からの解放、自由への強い思い」を込めて歌っています。同じ人間として生まれてきて「命の重さが肌の色で変わる」そんなおかしな恐ろしいことが許されるわけがない。殺しや体罰、虐待、強姦、神様がそれを見逃されるわけがない。そう信じて何とか生き抜いた黒人奴隷達の歴史と叫びを、私たちが理解し歌うことは不可能に近いでしょうが、今このタイミングでこの曲を与えられた事にはきっと意味があるのだろうと思います。
「感じたことを信じ、ただ全力で歌う」今年の私のテーマです。
崩れ落ちたエリコの城壁とは
「固く固く門を閉ざしたエリコの街」とは私達人間の心を表しているそうです。弱さを受け入れず隠し、恐れや不安から私達は意固地になり聞く耳を持たなくなり、自分にとって都合のいいものを信じるようになると。グサッときます。。
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kingbee33@gmail.com