Brooklyn Tabernacle Choir
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多くの人に愛されカヴァーされている名曲

「Order My Steps」は、アフリカ系アメリカ人の作曲家、グレン・エドワード・バーレイによって1991年に作曲された、後期20世紀における最も有名なゴスペルソングの一つです。この曲は黒人教会の経験を超え、多くの学校、地域、大学の合唱団で人気を博しています。

バーレイはオクラホマ州出身で、様々なスタイルとジャンルにわたる作品を書き、特にアフリカ系アメリカ人のイディオムを取り入れた作曲で知られています。彼の作品は、聖書に基づいたテキストを取り入れることが特徴であり、「Order My Steps」は詩篇119:133から直接引用しています。この曲は、テキサス州ヒューストンのグッドホープ・ミッショナリー・バプティスト教会の音楽監督として務めていた際に着想を得て作られました。バーレイはこの曲を1994年にゴスペル・ミュージック・ワークショップ・オブ・アメリカで発表し、GMWA Women Of Workshopによって公式に録音され大成功を収めました。ブルックリン・タバナクル・クワイアは1996年にアルバム「Favorite Song Of All」で発表しています。僕はこちらのヴァージョンを先に知りました。サティマイもこのブルックリンのヴァージョンを採用しています。

無理矢理歌詞解説(和訳)

この歌詞解説は、「こう解釈すべきだ」というようなものではなく、BEE校長が長年の興味として行っている 1行ごとに聖句に照らし合わせてみたら、そこには個別の意味が存在するんじゃないかという「検証」です。 これによりサティマイのメンバーさんが曲を歌う時の「景色」や「色」に繋がればいいなと思い書いています。


Order my steps in Your Word, Dear Lord”
「あなたの言葉に従って私の歩みを定めてください、親愛なる主よ」

詩篇 119章133節。「あなたの約束によって私の歩みを支え、どんな悪もわたしを支配させないでください。」

このフレーズは、神の言葉、つまり聖書に従って生きるように神に導きを求めています。信者が日々の生活で直面する選択や決断において、神の意志に沿った方向性を探求し、悪から遠ざかるようにとの願いを表しています。


“Lead me, guide me every day”
「毎日、私を導き、案内してください」

詩篇 23章3節。「彼は私を正義の道に導く、自分の名のために。」

この部分は、神が信者の日常生活の中で指導者となり、正しい道、すなわち正義と真実の道へと導いてくれることを信じる願いを示しています。神の案内は、信者が神の栄光を反映し、その名を讃える生き方をするための基盤です。


“Send Your anointing, Father, I pray”
「あなたの注ぎを送ってください、父よ、私は祈ります」

イザヤ書 61章1節。「主なる神の霊が私の上にあります。主が私に油を注いで、貧しい人々に良い知らせを告げるために私を遣わされました。」

ここでの「注ぎ」とは、聖霊のことを指し、神の力と導きを日々の生活に求める祈りを表しています。神による「注ぎ」は、信者が神の意志を実行し、周囲の人々に神の愛を伝えるための力となります。

“Humbly I ask Thee, teach me Thy will”
「謙虚にお願いします、あなたの意志を教えてください」

マタイによる福音書 6章10節。「あなたの王国が来ますように。あなたの意志が、天において行われるとおり、地でも行われますように。」

この行は、信者が神の意志を理解し、それに従うことを切望している態度を示しています。神の意志を知り、その指示に従うことは、信仰生活において中心的な役割を果たします。この願いは、神が人間の心と生活において働くことを認め、その導きに従う意志を表現しています。


“While You are working, I will keep still”
「あなたが働いておられる間、私は静かにしています」

出エジプト記 14章14節。「主はあなたたちのために戦われる。あなたたちは黙っていなさい。」

このフレーズは、神が信者の生活や状況に介入し、働きかけていることを信じ、その過程で静かに信頼し、待つ姿勢を促します。神の時間と方法を信じ、自らの努力や計画を超えた神の計画に委ねる心が反映されています。


“Satan is busy, God is real”
「サタンは忙しく動いています、神は現実です」

ペテロの手紙一 5章8節。「ししのように吼えるかの敵、悪魔があなたがたを飲み込もうとひそかに歩きまわっているので、用心深く、警戒していなさい。」

この歌詞は、悪との戦いが現実であり続ける一方で、神が最も強力な現実であることを強調します。サタンが活動的であることを認めつつも、神の存在と力がそれを超えていることを信じることの重要性を示しています。信者には、この世界の挑戦に直面する中で、神の実在と力に寄りかかり、頼ることが奨励されます。

“Write on my tongue, let my words edify”
「私の舌に書き込んでください、私の言葉が構築するように」

エフェソ人への手紙 4章29節。「汚れた言葉一つも口に出さず、必要に応じて人を建て上げる言葉を話し、聞く者に恵みを与えるようにしなさい。」

この行は、信者の言葉が他人を励ます、慰める、そして建て上げる力を持つべきであるという願いを表しています。神の教えに従い、言葉を通じて正の影響を与えることを求めることは、信仰生活において重要な要素です。


“Let the words of my mouth be acceptable in Thy sight”
「私の口の言葉があなたの目に受け入れられますように」

詩篇 19章14節。「わが口の言葉と、心の思いとが、あなたの前に受け入れられますように。わが岩なる主よ、わが救い主よ。」

この歌詞は、信者の言葉だけでなく、心の思いも神の前で喜ばれ、受け入れられるよう願うものです。信者の生き方全体が、神に対する深い敬意と愛に根ざしていることの表れとなるべきです。


“Take charge of my thoughts both day and night”
「昼も夜も私の思考を支配してください」

フィリピ人への手紙 4章8節。「最後に、兄弟たちよ、真実なもの、尊ばれるもの、正しいもの、純粋なもの、愛すべきもの、評判の良いもの、徳があり、賞賛に値するものがあれば、それらのことを心に留めなさい。」

この部分は、信者の心と思考が常に神の教えと一致するよう、神にその支配を求めるものです。昼夜を問わず、神の御心に合うように思考を整えることで、信者は神の喜ぶ生き方を実践することができます。信者の思考が純粋で正しいものであれば、それは行動や言葉にも反映され、神の栄光を現す生き方へと導かれます。


I want to walk worthy, my calling to fulfill”
「私はふさわしく歩みたい、私の召命を果たすために」

エペソ人への手紙 4章1節。「そこで、主に捕らわれている者として、あなたがたに勧めます。あなたがたが召された召しにふさわしく歩むように努めなさい。」

この歌詞は、信者が神から与えられた特定の役割や使命に忠実であり、それに相応しく生きることへの願望を表しています。ふさわしく歩むとは、神の意志に沿った生活をし、与えられた召命を全うすることを意味します。


“Yes, order my steps Lord”
「はい、私の歩みを定めてください、主よ」

詩篇 37章23節。「主が人の歩みを定められると、その道は喜ばれる。」

信者が神に自らの人生の方向性を委ね、神の導きに従って歩むことを願う姿勢を示しています。神が定めた歩みは、喜びと満足をもたらし、信者を正しい道へと導きます。


“And I’ll do Your blessed will”
「そして、あなたの祝福された意志を行います」

マタイによる福音書 26章42節。「再び行って、言った、『父よ、もしこの杯を飲むほかに道がないのであれば、あなたの御旨が行われますように。』」

この部分は、神の意志に従うことを真心から受け入れ、それを実行する決意を表しています。神の意志が何であれ、それに従うことで祝福を受けるという信仰が込められています。


“The world is ever changing”
「世界は絶えず変わります」

“But You are still the same”
「しかし、あなたは変わらず同じです」

ヘブライ人への手紙 13章8節。「イエス・キリストは昨日も今日もそして永遠に変わることがありません。」

このセクションは、世界の不確実性や変化に対して、神の一貫性と不変性を強調しています。どんなに世界が変わっても、神の性質と約束は変わらないという信仰が表現されています。


“If You order my steps, I’ll praise Your name”
「もし私の歩みを定めてくださるなら、あなたの名を賛美します」

詩篇 113章3節。「日の出る所から日の沈む所まで、主の名はほめたたえられるべきです。」

この歌詞は、神が信者の人生を導き、その歩みを定めるなら、信者は神の名を賛美し続けるという約束を示しています。神の導きに感謝し、神の偉大さを讃える意志が表れています。

“Order my tongue in Your Word”
「あなたの言葉に従って私の舌を制御してください」

詩篇 141章3節。「主よ、私の口の扉を守り、唇の門を見張ってください。」

この行は、話す言葉が神の言葉に従って、善を促進し、他人を傷つけないよう願う心を示しています。


“Wash my heart in Your Word”
「あなたの言葉で私の心を洗ってください」

エペソ人への手紙 5章26節。「彼が聖書の言葉によって教会を清めるため、水で洗い、」

ここでは、神の言葉を通じて内面の浄化を求める意志が表れています。信者は、聖書の教えを受け入れることで、心が清められ、神の前にふさわしい状態になることを望んでいます。


“Guide my feet in Your Word”
「あなたの言葉に従って私の足を導いてください」

詩篇 119章105節。「あなたの言葉は私の足のともしび、私の道の光です。」

この部分は、人生の道を歩む際に、聖書の教えが光となり、正しい方向へと導いてくれることを信じる願いを表しています。


“Show me how to walk in Your Word”
「あなたの言葉に従って歩く方法を教えてください」

“Show me how to talk in Your Word”
「あなたの言葉に従って話す方法を教えてください」

ヨシュア記 1章8節。「この律法の書を口から離さず、昼も夜もそれを読み、そこに書いてあることをすべて守って行うならば、あなたの道は栄え、あなたは成功する。」

これらの行は、生活のすべての面で聖書の教えに従いたいという深い願望を示しています。歩くこと、話すこと、そして生きること全てにおいて、神の言葉に沿った生活を送りたいという信者の心が表れています。


“Provide me a brand new song to sing”
「新しい歌を歌うために提供してください」

“Show me how to let Your praises ring”
「あなたの賛美を響かせる方法を教えてください」

詩篇 96章1節。「新しい歌を主に歌え。全地よ、主に歌え。」

信者は神の栄光を讃え、賛美する新しい方法を求めています。これは、信仰生活に新鮮さと活力をもたらす願いであり、神への愛と感謝を表現するための新しい歌や方法を探求しています。


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投稿者

kingbee33@gmail.com

Satisfy My Soul(略してサティマイ)です。私達は2006年結成、関西(大阪/ 神戸/ 京都)、関東(東京)、中部(名古屋栄)、九州(福岡博多)の4拠点で活動するゴスペル教室です。 コンセプトは「大人の部活」歌い方を教えてもらうだけでなく「自分がどう歌いたいのか?」自分の力で少しずつ掘り下げていきます。 大人になった今だからこそ夢中になれるものが欲しい!!そう思うあなたにぴったりのゴスペルスクールです。 ♪サティマイとは?→プロフィール ♪講師紹介→講師プロフィール ♪無料体験レッスン→申し込みフォーム ♪お問い合わせはこちら ♪お電話でのお問い合わせは→0120-949-386

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