2019.1.19 梅田土曜日ゴスペルレッスン
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レッスンの「ゴスペル」、ライブで歌う「ゴスペル」
人目を気にして緊張しながら歌うのではなく、「心が朗らかになる瞬間」を探してほしい。「隠さなければいけない自分」を気にするのではなく、「リラックスした自分」に気づいてほしい。
レッスンでゴスペルを歌うときは「自分のため」に歌おう。
「歌うことが好き」・・・子供の心は「好き嫌い」に言い訳なんかありません。大人になるにしたがっていろんな場面で、感情に対しての説明や言い訳が必要になってきます。でもいつのまにか自分が発した言葉に自分自身が縛られてしまうことがあります。その時だけの言い訳や出来心だったはずの言葉を脳は憶えていて、それが「自分」だと思ってしまうのです。
細かいことを気にしすぎると、とても大きな大事なことが見えなくなる。ストイックに考えすぎると「なんで自分は歌いに来てるんだろう?」っていうところが見えなくなるのです。答えはたぶんとてもシンプル。「歌が好き」とか「歌いたかったから」です。
ライブでお客さんに伝わるのは「大きくてシンプルな感情」だと僕は思います。同じこだわりを持っている人がお客さんの中にいたらそれはそれで共感できると思いますが、「好き」とか「癒し」とかを求めること自体が疑われるこの現代ですから、僕たちゴスペルを歌うものはあえてシンプルな「好き」を声高らかに歌いましょう。それでお客さんが同じように、縛られている見えない言葉から解放されて「自由」を感じてくれたらいい。
ライブで自分を解放するような歌を歌うのであれば、レッスンではそれ以上にいこう。
投稿者
kingbee33@gmail.com