He’ll make it alright / Rev. Milton Brunson & The Thompson Community Singers
詩篇40をベースに主への信頼を全身の躍動感で歌う
『He’ll Make It Alright』は、「どんなに落ち込んで打ちのめされていても、神様(イエス)が必ずそこから引き上げ、人生を立て直し、すべてを良い方向へ導いてくださる(大丈夫にしてくれる)」という希望と励ましを歌ったゴスペルです。
1990年代はいまのように Youtube もなく、ゴスペルの映像を観ることは簡単ではありませんでした。そんな中でこのRev. Milton Brunson And The Thompson Community Singers のビデオ( Rise up and walk ) は、なぜか日本にまあまあな数が流通しており、あの頃のジャパニーズ・ゴスペラーは観すぎでテープが擦り切れて伸びまくっているこのビデオを本当に大切にしていました。
歌詞和訳&聖書照会
When you’re down, down and out. Jesus, He will bring you out
あなたが落ち込み、打ちのめされ、どうしようもない時も、イエスはあなたをそこから連れ出してくださる
Psalm 40:1–2
“I waited patiently for the LORD; and he inclined unto me, and heard my cry. He brought me up also out of an horrible pit…”
「わたしは耐え忍んで主を待ち望んだ。主は耳を傾けて、わたしの叫びを聞かれた。主はわたしを滅びの穴から、泥の沼から引きあげて…」(詩篇 40:1–2・口語訳)
Psalm 34:17
“The righteous cry, and the LORD heareth, and delivereth them out of all their troubles.”
「正しい者が助けを叫び求めるとき、主は聞いて、彼らをそのすべての悩みから助け出される。」(詩篇 34:17・口語訳)
Pick you up, turn you around, Place your feet on solid ground
あなたを起こし、人生の向きを変え、揺るがない堅い地の上に立たせてくださる
Psalm 40:2
“He brought me up also out of an horrible pit, out of the miry clay, and set my feet upon a rock, and established my goings.”
「主はわたしを滅びの穴から、泥の沼から引きあげて、わたしの足を岩の上におき、わたしの歩みをたしかにされた。」(詩篇 40:2・口語訳)
この部分は特に詩篇40篇のイメージとよく重なります。“solid ground” は単に安全な場所というより、神によって再び安定した歩みを与えられることを表すゴスペルらしい表現です。
He’s my help in the storm, Gives me strength to carry on
嵐の中でも、主は私の助け。歩み続けるための力を与えてくださる
Psalm 46:1
“God is our refuge and strength, a very present help in trouble.”
「神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。」(詩篇 46:1・口語訳)
Isaiah 40:29, 31
“He giveth power to the faint; and to them that have no might he increaseth strength.”
「弱った者には力を与え、勢いのない者には強さを増し加えられる。」(イザヤ書 40:29・口語訳)
“They that wait upon the LORD shall renew their strength…”
「しかし主を待ち望む者は新たなる力を得…」(イザヤ書 40:31・口語訳)
「嵐」は、聖書やゴスペルでは人生の試練や困難を象徴することがよくあります。ここでは「嵐そのものがすぐ消える」というより、そのただ中で神が助けとなり、進み続ける力をくださるという告白になっています。
Call Him up, He’ll answer prayer / I know the Lord will sure be there
主を呼び求めれば、祈りに答えてくださる。主が必ずそこにいてくださると私は知っている
Jeremiah 33:3
“Call unto me, and I will answer thee…”
「わたしに呼び求めよ、そうすれば、わたしはあなたに答える…」(エレミヤ書 33:3・口語訳)
Psalm 145:18
“The LORD is nigh unto all them that call upon him, to all that call upon him in truth.”
「主はおのれを呼び求めるすべての者、まことをもっておのれを呼び求めるすべての者に近いのです。」(詩篇 145:18・口語訳)
Philippians 4:6–7
“…in every thing by prayer and supplication with thanksgiving let your requests be made known unto God. And the peace of God… shall keep your hearts and minds through Christ Jesus.”
「何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。」(ピリピ人への手紙 4:6–7・口語訳)
Verse の解説
このVerse全体は、**「落ちたところから引き上げられる → 足元を安定させられる → 嵐の中で力を与えられる → 祈れば神がそばにいてくださる」**という流れになっています。
特に前半の “Pick you up … Place your feet on solid ground” は、詩篇40篇2節を思わせる非常に聖書的なイメージです。ゴスペルではこの「神が自分を拾い上げ、人生を立て直してくださった」という証しが繰り返し歌われます。
また “Call Him up” は電話をかけるような、とても親しみやすい口語表現です。ただし意味としては、聖書に繰り返し出てくる “call upon the Lord(主を呼び求める)” につながっています。
Alright, He’ll make it alright
大丈夫、主がすべてを大丈夫にしてくださる
(4 times)
Romans 8:28
“And we know that all things work together for good to them that love God…”
「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。」(ローマ人への手紙 8:28・口語訳)
Psalm 30:5
“…weeping may endure for a night, but joy cometh in the morning.”
「夜はよもすがら泣きかなしんでも、朝と共に喜びが来る。」(詩篇 30:5・口語訳)
Chorus の解説
“He’ll make it alright” は、**「何も悪いことが起こらなくなる」**という意味よりも、「今は苦しくても、神が最終的には状況を導き、自分を支えてくださる」という信仰の宣言として読むと分かりやすいです。
“Alright” を何度も繰り返すのもゴスペルの大切な特徴で、単なる反復ではなく、最初は「そう信じたい」という言葉だったものが、繰り返すうちに 「私はそれを信じる」という確信や証しに変わっていくような構造になっています。
この曲を一言で表すなら、**“Trouble is real, but God’s help is more real.”――「困難は確かにある。でも、神の助けも確かにある」**というゴスペルですね。
大阪市で大人向けゴスペル教室をお探しなら|サティマイ・ゴスペル【中津・梅田徒歩圏】
大阪市でゴスペル教室をお探しの方へ!「サティマイ・ゴスペル」は、阪急中津駅から徒歩3分・梅田からも徒歩10分のアクセス抜群な大人向けゴスペル教室です。初心者歓迎・楽譜が読めなくてもOK!テーマは「大人の部活」。幾つになっても熱中できることを始めませんか?経験・年齢問わず、誰でも本格的なブラックゴスペルの楽しさに触れられます。音楽経験ゼロでも安心のレッスンで、自分の声と心に向き合う時間を。大阪市内で習い事を探している方にぴったりの新しい居場所です。無料体験受付中!

投稿者
kingbee33@gmail.com
