ゴスペル用語:Testimony / 証言
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「Testimony」(証言)は、聖書において重要な役割を果たす言葉です。これは、神の働きや信仰の体験を他者と共有する行為、または神の律法や約束に関する確証を意味します。具体的な聖書の箇所を通して、「証言」の概念を探ります。
- 詩篇 119章46節
- 「わたしはまた、王たちの前であなたの証言について語り、恥じない。」
- ここでの「証言」は、神の教えや命令に対する深い理解と、それを公の場で恐れずに語る勇気を示しています。信仰を堂々と表明することの重要性を強調しています。
- ヨハネの福音書 15章27節
- 「あなたがたもまた、初めからわたしと一緒にいたのだから、証言しなければならない。」
- イエス・キリストは、彼とともに過ごした弟子たちに、彼らの目撃したことや経験したことを証言するよう命じています。この証言は、イエスの教えと働きを世界に伝える基盤となります。
- 使徒行伝 1章8節
- 「しかし、聖霊があなたがたに下ると、あなたがたは力を受け、エルサレム、ユダヤ全土、サマリア、そして地の果てまで、わたしの証人となるであろう。」
- この節では、聖霊によって力を受けた信者たちが、イエス・キリストの証人としての役割を果たすことが示されています。彼らの証言は、福音を世界中に広めるための重要な手段です。
「Testimony」は、個人の信仰体験を共有することによって、他者に希望を与え、信仰を強める力があります。聖書を通じて、神の律法、約束、そしてイエス・キリストの福音の証人としての役割が信者に課されています。このような証言は、信仰共同体の中だけでなく、より広い社会においても神の愛と救いのメッセージを伝えるために不可欠です。
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kingbee33@gmail.com