レッスン・レポ ゴスペル大阪・梅田 2.18土曜日クラス

2017年2月18日(土曜日) 参加者29人 担当講師・・芦原

肩もみ・発声練習

前半・・1月からの曲のおさらい・・Byron Cage Medley ( Byron Cage ), Lean On Me ( Kirk Franklin ), Revive Us Again ( The Anointed )

2月26日(日曜日)の守口高齢者ホームでのボランティア・ステージにむけて、曲調に合わせた音色や表情、体の動かし方などを再確認。

後半・・Speak Life ( Joe Pace )

歌詞の説明(エゼキエル書37より)、パート別に全員で歌う。リズムの感じ方(3拍子ではなく跳ねた6/8拍子)を確認。フレージング単位→音単位まで音色や音量の調整を指示。

最後は非常にいい感じに変わりました。歌詞とメロディを覚えてからが勝負です!!

 

初めての聖書

ゴスペルの歌詞には「聖書の引用句」が使われていたり、ストーリーそのものがテーマになっていたりするものが多々あります。英会話や文法を一生懸命勉強した人でも、ゴスペルの歌詞だけはチンプンカンプンという声もよく聞かれます。

例えば私たちがいま歌っているJoe Pace の名曲「Speak Life」。とても美しいバラードで、楽曲的にも完成度が高く人気のある曲ですが、この曲の歌詞を理解するためには、曲中に出てくる「乾いた骨」(dry bones)というものがいったい何を表現しているのかを知らなければ、曲全体に横たわる大きなメッセージを理解することは難しいと言えます。

しかし聖書を読んだことがある人であれば、この「乾いた骨」という言葉を見たときに、「あれ?どこかで聞いたな・・?」と思うことでしょう。これは旧約聖書のエゼキエル書の37に出てくるとても有名な一節です。この「乾いた骨」がどういうものかが解れば、タイトルの「Speak Life」という言葉の意味も自然にイメージができると思います。

私たち「Satisfy My Soul」では、曲を解説するときに全文を訳して意味を教えるということはあまりしません。歌詞の意味は歌い手本人のイメージこそが大事であり、歌い手一人ひとりが自分のイメージに沿って表現することこそが大切だと思っているからです。ですが、ゴスペルの歌詞は少しの聖書の情報だけで一気に本質のイメージにたどり着ける例も少なくありません。

もしあなたがゴスペルの歌い手として成長を望むのであれば、聖書を手に取ることは間違いなく「正解」だと思います。歌い手にとって歌詞は命です。その歌詞の解説書として「聖書」を読んでみてはいかがでしょうか?

さていざ聖書を買うとなっても、紀伊国屋書店なんかに行ったらすごく種類が多くてどれを買えばいいのかわからなくなります。

はじめて聖書を買うのであれば、「読むこと」を目的とするならわたしたちがお勧めするのは「新共同訳で旧約・新約聖書が一緒になっているもの」がいいと思います。歌詞に「Jesus」が出てくるものは「新約聖書」からの引用、黒人霊歌などは「旧約聖書」からの引用が多いこともありますので、両方読めるのが良いし、のちに教会の礼拝に出ることになってもこれを持っていれば困ることはありません。

もう少し目的を「歌詞の理解」に近づけるのであれば、左ページが日本語、右ページが英語で書かれているタイプのものがおすすめです。ひとつの単語だけでは、聖書のどの部分が歌われているのかわからないこともあります。なぜなら同じ単語がいろんなところに出てくるからです。しかしゴスペルやスピリチュアルの歌詞は聖書からの引用が多いので、歌詞とそっくり、またはほぼ同じ英文を発見することも珍しくありません。自分でそういうものを見つけたときはとてもうれしいものですし、歌詞に対する感情移入もとてもし易くなります。

さてじゃあどこで買えばよいでしょう?

大阪であれば梅田にあるキリスト教書店「オアシス」が良いと思います。大阪駅前第2ビルの二階にあるこのお店は書籍だけでなく、CDや楽譜、DVDなども取り揃えていますので遊びに行くだけでもとても楽しいと思います。

 

 

楽しい家 ゴスペル・コンサート

大阪市淀川区社会福祉協議会からのボランティアの依頼をいただき、淀川区木川にあるデイケア・センター「楽しい家きかわ」さんで、歌わせていただきました。

この日、参加してくれたのは21名。その中には出張の合間に参加してくれた東京メンバーもいました。前日の豊中でのホットスタッフのレッスンの帰りに豊中駅で偶然鉢合わせして、その流れからの参加でした。神様の粋な計らい!!

聴いてくださったのは施設の利用者の方が21人とスタッフさんが4名。

私たちがご挨拶をして、1曲目に「How Great Is Our God」を歌いだすと、一番前におられたおばあちゃんがいきなり「音がうるさい」「もう帰りたい」と、結構大きな声で言い出したので若干焦りました。でもその曲が終わった時、「綺麗な声やな・・」と隣にいたスタッフさんに言ってくれたのが聴こえたときは焦った分だけ嬉しかったです。

2曲目の「Oh Happy Day」では、手拍子もいっぱいいただき、途中の「ラララ~」も大きな声でみなさんがレスポンスしてくださって感無量でした。はじめは硬い表情をしていた方たちが笑顔に変わるのを見ると、ゴスペルという音楽の力を感じます。

3曲目は「みんなで歌おう」のコーナー。この日の為に仕込んだ「りんごの唄」を歌いました。ステージからみんな客席に交じって、歌詞カードを観ながらBeeさんのギター一本で声を合わせました。このころになると全員が笑顔で楽しそうに過ごしてくださっています。

4曲目は「Total Praise」。歌い終わったときはこの日一番の拍手と歓声をいただきました。英語の曲でしかもはじめて聴く曲だったと思いますが、「ええ曲やね~」って言ってくださった言葉にちょっと泣きそうになりました。

そしてアンコールをいただき、最後はまたみんなで「ふるさと」を大合唱。驚いたことに私たちの声と同じくらいに大きな声だったし、みなさん本当にお上手でした。

最後、片づけを終えてお別れのご挨拶をさせてもらったら、1曲目に「帰りたい」と言ってたおばあちゃんが「もう帰るのかい?」と名残惜しそうに言ってくださいました。本当に嬉しかったので「呼んでいただけたらまたすぐ帰ってきます」と言うと、「そうか。ありがとね」と返してくれました。

昨年までは大きな会場で自主興行のコンサートを行ってきましたが、今年はボランティアを中心に活動を展開していく予定です。チケットを買ってもらって来てくださるお客様の前で歌うのとは違い、呼んでくださった方の前で歌うのはまた違った意味で気合が入ります。一人でも多くの方が「ゴスペル」を好きになってくださったらいいなと思います。

関係者の皆様、参加してくれたメンバー、段取りをしてくださったスタッフの皆さん、そして私たちにゴスペルを与えてくれたジーザスに感謝!!ハレルヤ!!!