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元タカラジェンヌの先生によるワークショップ

8月27日(日)11時から13時、豊中スタジオに元タカラジェンヌ「仙堂花歩」先生をお迎えしての、特別ワークショップが決定いたしました。参加費3000円。完全前売りチケット制。
花歩先生は宝塚音楽学校を首席で卒業。優秀者に贈られる小林一三賞・花柳緑寿賞受賞。84期生として宝塚歌劇団に入団。LUCKY STAR ではエトワール(最後のパレードの先頭でテーマ曲を歌う役)に抜擢されています。

現在は吉本クリエイティブ・エージェンシーに所属。元タカラジェンヌとしてお笑いの世界への転身は世間の注目を浴びました。

当初は男役の方にお願いしていましたが、今回はラッキーなことに花歩先生が直々に来ていただける機会を得ましたので、内容は完全お任せで「楽しくためになる」ワークショップをお願いしました。いろんな裏話トークも交えてもらってのたっぷり2時間です。
会場の都合で定員40名。今回は女性限定のワークショップとなります。本日よりチケットを販売します。予約制ではありませんので必ずチケットをお買い求めください。
チケット販売レッスン
6/7心斎橋ゴス、6/8JR京都ゴス、天王寺ゴス、6/11難波グリー、6/12三宮ゴス、6/13豊中ゴス、6/17梅田ゴス

2017.5.3 高槻ジャズストリート

5月3日、高槻ジャズストリートに出演させていただきました!

前身の「S.M.S GOSPEL CHOIR」でも一回も出させてもらったことがなかった高槻ジャズスト。

普段からお世話になっているライブハウス「高槻天神1624」さまの特別ゲスト枠をいただいて、今回がはじめての挑戦でした。ジャズストへの初参加もさることながら、去年の9月に大阪城野外音楽堂で「S.M.S GOSPEL CHOIR」としてのラスト・ライブを終えてから、その後は何度か老人ホームやデイケア・センターで歌わせてもらいましたが、「SATISFY MY SOUL」名義でこのようなステージに立つのも初めてだったので、実質すべてにおいて「初ライブ」でした。

途中のMCでもお話ししましたが、去年は本当にいろいろありました。あのまま解散するという流れで進んでいたことも事実でしたが、いまいるメンバーの「教室が減ってもいいのでやめずに続けましょう」という言葉に支えられ、あらたに誕生したのがこのグループです。外目には何も変わっていないかもしれませんが、僕たちの中には一緒に越えてきた時間があり、それは去ったメンバーも含めてすべてのメンバーの心を重ねてあらたに立ち上がったものです。

これまでかかわってくださったすべての方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

セトリ

  1.  PRAISE THE LORD EVERYBODY
  2.  SPEAK LIFE
  3.  LEAN ON ME
  4.  KHUMBAYA
  5.  BYRON’S MEDLEY
  6.  REVIVE US AGAIN
  7.  TOTAL PRAISE

動画はこちら。

 

 

ハレルヤ/クインシー・ジョーンズ

5月の課題曲はこちら!!

この曲は1740年前後にヘンデルが作曲した「メサイア」の中の1曲です。バッハのマタイ受難曲、ヨハネ受難曲と並ぶ有名な宗教的作品(オラトリオ)で、イエス・キリスト到来の予言、誕生、受難、十字架、復活、永遠の命を綴った作品です。特にその中の「ハレルヤ」は1743年にイギリスで演奏された際に、国王ジョージ2世がこの曲の最中に起立し、のちに観客が総立ちになったという逸話が残っています。ですので今でもコンサートで「ハレルヤ」の時に観客が立ち上がるのは、そのエピソードを再現したものだと言われています。(当時のイギリスでは神様をたたえる歌が演奏される時には起立する習慣があったともいわれています。)

さて今回、私たちが歌うヴァージョンですがこれは、マイケル・ジャクソンやマイルス・デイヴィス、そしてあの「WE ARE THE WORLD」のプロデューサー、クインシー・ジョーンズが、元TAKE6のマーヴィン・ウォーレンとの共同制作で作り上げたアルバム「A SOUL CELEBRATION HANDEL’S MESSIAH」に収められています。

ヘンデルのメサイアをコンテンポラリー・ブラック・ミュージックの観点からアレンジし、ゴスペル調、アカペラ調をはじめ、レゲエやアフリカンなど様々な黒人音楽のエッセンスを盛り込んだ名作です。しかも参加ミュージシャンが超一流。スティービー・ワンダー、アル・ジャロウ、パティ・オースティン、チャカ・カーン、テヴィン・キャンベルというクインシーのアルバムには必ず参加するファミリー軍団に加え、ゴスペル界からはリチャード・スモールウッド、クラーク・シスターズ、サウンズ・オブ・ブラックネス、トラメイン・ホーキンス、ヴァネッサ・ベル・アームストロング、ダリル・コーリーといったその当時の超売れっ子が名を連ねています。

これはちょっと全員が「その気」になって挑まないと仕上がらない大曲ですけど、僕たちは過去にもこのような大作に何度もチャレンジしてきました。パートはSOP1, SOP2, ALT1, ALT2, TENOR,BASSの6パート。途中何度も6パートの掛け合いが入ります。そしてなによりこのヴィデオでも観られる全員の躍動感。

大人になったいま、こんな曲に100名を超えるメンバーでチャレンジできることの幸せをあらためて神様に感謝して、そして作者ヘンデル、クインシー・ジョーンズをはじめとする熱い先輩たちへの心からのリスペクトを以って挑みましょう!!!!

AMAZING GRACE  アメージング・グレイス歌詞

アメージング・グレイス

 

私たちは過去に幾つかのアレンジでこの曲を歌ってきました。

今シーズン歌うアメージング・グレイスはその中でももっともシンプルでベーシックなものです。バックもピアノとオルガンのみ。メロディやハーモニーにほとんど装飾的なものを加えないがゆえに、今までのコンテンポラリー・ゴスペルのようなわかりやすい場面展開に頼らない、本当の意味での「フィーリング」による表現力を必要とします。

今回の私たちの歌うバージョンの歌詞はVERSE3まで。本来はVERSE7まであるようですが、このたびは場面を「現在」「過去」「未来」にわけた形で演出したいのでVERSE3までを選択しました。

Amazing grace how sweet the sound
That saved a wretch like me.
I once was lost but now am found,
Was blind but now I see.

アメージング・グレース
何と美しい響きであろうか
私のような罪深い者までも救ってくださる
かっては迷いの中にいたが、いまははっきりとわかる。
今まで見えなかった神の恵みを今は見出すことができる

‘Twas grace that taught my heart to fear,
And grace my fears relieved,
How precious did that grace appear,
The hour I first believed.

恐れに支配された私の心を神の惠みこそが諭し
その恐れから心を解き放ってくれた
信じる事を始めたその時の神の恵みのなんと尊いことか

Through many dangers, toils and snares
I have already come.
‘Tis grace hath brought me safe thus far,
And grace will lead me home.

これまで数多くの危機や苦しみ、誘惑があったが
私はいつもそれを乗り越えることができた。
神の恵みはこれまでも私を守ってくださって、これからも私を正しい場所に導いてくれるだろう。

私がいつも生徒さんにレッスンで伝えていることがあります。英語の歌を歌うとき、訳すことはとても大事なことだけど、だからといって言葉に操られないようしてください。

全ての行、すべてのワードに感情移入するということは作者にしかできないと私は思っています。歌詞は「俳句」ではありません。俳句はそこにチョイスされた「単語」や「描写」を一言ひとこと大切に味わうのが楽しみですが、歌詞は17音に凝縮されたものではなく、言葉としては膨大です。全ての歌詞が目や耳から入ってきたときに最後に残るしっかりとした「イメージ」こそが歌手にとって大切なものだと思います。

私の場合は2番(青色の部分)にある「恐れと向き合うことを教えてくれた」という部分が、私個人にとっては過去の体験とも重なり、とても共感できるものです。とても有名な1番の歌詞よりも、私の心に響いたのはこの2番の歌詞ですし、逆に言えば2番があるからこそ、1番のテーマが歌いやすいのです。また2番で歌う「過去」がしっかりとした風景を作るから、3番の「未来」への確信につながるし、1番の「現在」を歌う根拠が生まれます。

ちょっと硬い書き方をしてしまいましたが、要は歌い手それぞれが歌詞に書かれる沢山の言葉の中から、「自分の為に用意された」と思われる箇所を見つけて、そこを中心にして前後の歌詞を心の中で自分流に解釈しながら意味づけしてほしいと思っています。

歌い手ひとりひとりがしっかりと自分の風景や、心の置き所を持ったゴスペル・グループは、同じ歌を歌っていても曲の中に「うねり」を生み出すことができます。なぜならみんなそれぞれ大事なものを持っているし、価値観やフィーリングは同じではないから。

誰かが書いた「歌詞」を「そのように思わなければいけない」のではなく、「自分はその歌詞から何を感じ、何を学び、そしてどのようなものが新たに自分から生み出されるか」が大事です。

「自分が誰であるか?」

私にとっての「アメージング・グレイス」はそれを私に教えてくれた神の恵みを歌ったものです。

 

 

My マイクを持とう!

ゴスペル・クワイア「Satisfy My Soul」では、数々の人前で歌う機会が用意されています。

きらびやかな照明のあるプロ仕様の大きな舞台もあれば、教会の礼拝堂もあり、または病院や老人ホーム、商店街や町おこしのお祭りなどで野外で歌うこともあります。

ほとんどのステージでは、私たちはマイクを使ってパフォーマンスをするわけですが、ヴォーカリストになりたての頃はステージの上でこのマイク・ワークがうまくできなくて苦労するものです。

たとえばよくある失敗としては、マイクの角度や距離が不適切で声が上手く入らなかったり、また本番前のサウンド・チェックなんかでマイクが入ってるかどうか確認するときに、よく政治家のオッサンがやるようにマイクを叩いて音響さんに叱られたり、床置きのモニター・スピーカーに不用意に近づけてしまって「キーーーン」と大音響でハウリングさせてしまったり・・・。

まあこんな失敗は誰もが初めの方はやってしまうし、それで注意されて覚えていくものではありますが、ライブハウスの経営者やイベントの外注の音響さんなんかは高価な自前の機材を何も知らないような素人さんに適当に扱われて、運が悪ければスピーカーが飛んだりマイクがぼこぼこにへこんでしまうのですからそりゃあ怒りたくなる気持ちもわかります。

まあ怒られるだけで済めばいいのですが、マイクや機材の使い方も知らないと思われた段階で、音響さんにしてみれば「素人のままごと」に一日付き合わされるということが決定したようなものなので、当然プロを相手に「いい作品をともに作ろう」という熱い思いも根こそぎ失い、適当な音つくりで「とにかく早く終わらせてとっとと飲みに行こう」みたいな気分になる場合もあります。

受講生の皆さんには、いつもレッスンで「歌の練習をきちんとするなら、ちゃんと吸音材の入った音楽スタジオを個人練習で借りて、マイクを通した音をスピーカーから出して練習するべき」と言ってます。でも実際はこの手間と時間、お金をケチってしまい、車の中やお風呂、リビングなどで済ませてしまう方が多いのではないでしょうか?「ちゃんと歌えるようになったらスタジオに入ろう」みたいに先延ばしにして、実際にスタジオで練習するのはライブの直前。そして歌いすぎて声がガラガラみたいな・・。

前述のマイク・ワークの失敗、そしてスタジオ練習の不足。それを解決するための近道として、僕がみなさんに提案したいのは「マイ・マイクの購入」です。そこらへんの大手家電ショップのオーディオ・コーナーのオーディオ・ケーブルの陳列棚の下の方にぶら下がってるカラオケ用マイクではありません。箱に「高音質・プロ仕様」と書いていても買ってはいけません。作りが全然違いますから。

いっぱしの歌を人前でしっかりと歌いたいのであれば、ライブ・ハウスやホールなどで使われているちゃんとしたステージ用のマイクを買いましょう。

ステージで一番見かける無難なマイクとしては、SHURE社のSM-58というモデルではないかと思います。これはヴォーカルに特化した単一指向性ダイナミック・マイクロフォンとしては永遠のベスト・セラー機種。もっともポピュラーなものです。

日本のゴスペルの世界は女性が大半ですが、僕個人の見解ですけど、一般的なアルト・ソプラノの音域の方には同じSHURE社のBETA-58Aというマイクがおすすめです。SM-58と比べて音圧が高いのと高音域のヌケがよいこと。あとハウリングしにくいので女性ヴォーカル向けだと思っています。

あと価格も高価になりますが、バラードなどでより繊細なタッチを表現したい方には、ハンド・ヘルド型コンデンサー・マイクもおすすめです。コンデンサー・マイクは主にレコーディングなどで使用されるものですが、このモデルはライブ向けに開発されており、つぶやくようなバラードを歌った時の繊細な抜けは本当に気持ちがいいです。定番としてはSHURE社のBETA-87Aでしょう。(これに関しては普通にミキサーに繋いだだけでは音は出ません。なぜ出ないかはあえて説明しません。繋いだあとに1プロセス必要です。これはスタジオで経験して覚えた方がいいと思います。その経験は必ずライブ会場で役に立ちます。)

決して安い買い物ではないと思いますが、でも高価なマイ・マイクを持てば、誰でもやはりそのマイクをミキサーにつないで大きな音で使ってみたくなるはずです。おのずとスタジオに行って練習したくなるでしょう。

また自分たちがステージで使わせてもらってるマイクも、同じようにライブハウスや音響さんがお金を出して買った大切な機材であることが実感できるので、むやみに叩いたり、床に落としたりということもできなくなると思います。

そして最後に、これこそが「マイ・マイク」の最大の効果だと思いますが、「ヴォーカリストとしての自覚」、プロのパフォーマーとしての意識の向上、歌に対するモチベーションが格段に上がります。とにかくいいマイクを使えば、単純に上手くなった気がしますし、またもっとうまく歌うための探求心があがります。

いつも言ってますが、ヴォーカリストは「本気」になるより、「その気」になる方が大事です。

本気になったところで、今までの技術を使って一生懸命歌うだけですが、その気になりさえすれば、今まで使ったことのない声や技術が潜在能力から引き出されます。

ちょっぴり高い買い物ではありますが、飲み会を何回か家飲みに変えればいいだけのことですので、ぜひぜひやってみてください!!将来の自分に投資するつもりで!!!